”青春”という言葉に弱い私から送るボカロ曲
どうも、みなさん青春してますか?
パクリもまた青春。(謎の大文字)
というわけで限界青春オタクなので便乗します!w
元の記事に「青春と夏は切って離せない」とありますが、もう夏はすぐそこ!私の思う青春曲を挙げ連ねていくので、今から最高の夏に向けて準備しましょう!いざ!
Good School Girl/miki
アルペジオはエモい。(確信
サウンドの一粒一粒から青春がほとばしっています。あなたも感じるでしょう、このパトスを!
もうミドルテンポでこのくらいの乾いた軽めのギターならなんでも青春なんじゃない?(そんなことはない)
『待って、駆け足で過ぎ去る青い春』と主コメにある(歌詞にもあります)とおり、青春がテーマの曲になるのでおそらくみきとPは狙って作られたのでしょう。さすがです。でもなんか悔しい!でも好き!
この曲は、ここの歌詞が刺さる!というよりは歌詞全体が沁みる・・・というタイプだと私は感じています。
ここまで立体的な”青い春”を表現されているにもかかわらず、具体的なエピソードなどはあまり挿入されていないんですよね。
ですので学校という場所に良い思い出がたくさんある人もそうでない人も別け隔てなく感動できる、受け入れやすい曲なんじゃないかなーと勝手に思っています。
私も昼休みに映画の録音した音声聴きたかったナーーーーーーーーー!!!
【初音ミク】 セツナサイクル 【オリジナルPV】
この曲の青春感はPVによるところもかなり大きいと思います。
歌詞だけを意識すると、PVとは反してひたすら回顧し、未練を歌う曲のように感じるんですよね。PVではリアルタイムで思い出を視聴者に見せてくれるのであまり感じさせませんが、歌詞のみを先に読むと、”君”との別れを終えて全てが過ぎ去ったものという手遅れ感の方が先行しているんです。PVの力すげえなありがとうPV!
でも俺は曲の続きがPVの最後何だって信じてるぞ・・・信じてるからな・・・!
また、この曲には”君”という歌詞が一度しか登場しないんです。こんだけ”君”と”君との思い出”を歌っているにもかかわらずです。
だからなんだと言われたら何も言えないのですが、なんというか、お前・・・って気持ちになります。お前・・・
サウンドに関してですが、サビのサイドギターがジャーーーン、ジャーーーンってものすごいシンプルなのがまた、切なさをかきたてていると思うんですよね!わかるかな!わかるかな!
あとはあれね、ギターソロの最後の部分!あの音程の音程の間を通るような、苦しげな音・・・うまく説明できてる気がしませんが、あの音がすっごくノスタルジックなんですよ!きっと共感を得られると思うのでぜひ聴いてほしい!
【tilt×百舌谷】夜明け前のレゾナンス【オリジナルMV】
いやいやめんどくさくなって使いまわしたわけではないですよ、決して。
好きなんだよ!!聴いてよ!!
Kqckさんも言ってましたが、音がすごくキラキラしてるんですよね。EDMにそんなに詳しいわけではないのですが、ああいった電子音楽的なものって低音が重視されがちじゃないですか。私はこの曲には中高音域に特に魅力を感じていて、だからそういった感想を抱くのかもしれない。
特に好きなのはイントロ、動画では0:42~の部分。
tiltさんは「なるべく大きな音で」「可能な範囲で大きな音で」と、音量を上げて自分の曲を聴くことを常に推奨していますが、この曲がランダム再生などで流れたときには実際に音量を上げます。ここの部分をなるべく大きな音で感じたいから。
私はクラブにはそこまで興味を惹かれないタイプなのですが、この曲は、この部分はぜひクラブで聴きたいと強く思います。伝わっているか微妙ですが、私のできる最大限の褒め言葉です!この音の広がりを全身で浴びたい・・・。
さて、歌詞ですが、こちらもまたKqckさんが触れている部分ですが
『どこかにいる君に合図した』
この歌詞良すぎないですか?
どこかに!!いるんですよ!!”君”が!!
ここの感動を伝える言葉が「エモい」しかない自分をひっぱたきたいです。ビバ青春!この感動よ届け!どこかにいる君へ!
夕景に吐く / IA
2分半まで聴いてくれ。それで全部わかる。
『夕日が沈む』という歌詞がターニングポイントとなっているこの曲ですが、それ以前はうつむきながらとぼとぼ歩いていて(”シューゲイザー”だからでしょうか)、『夕日が沈む』の付近では夕日を見て立ち止まり(歌詞でもその付近で「止まる」描写が多いです)、それ以降で一心不乱に走り出す。
聴いているとそんなPVのような情景がいつも浮かびます。
どうでしょう、こうやって書くとかなり青春を感じませんか?
今回の選曲で唯一鬱屈な印象を受ける曲だと思いますが、こういったものも思春期的な激情だよなあと感じます。曲と歌詞が少しだけ優しい終わり方なのがよい。
『だけど ちょっとそれは違うのかな
二秒前の景色と』
この、刹那に変化を感じるような歌詞も青春ポイント高くてとても好きです。青春測定器、5000兆点。
いろいろと書きましたが一番伝えたいのはひとつです。2分半まで聴いてくれ。それで全部わかる。
【蒼姫ラピス】凪音迷彩【オリジナルPV】
元記事が夏っぽい曲は除外としているので私もそれに従おうと思っていたのですが、音がけっこう、いやかなり夏っぽいですよねこの曲・・・。
歌詞に夏とは書かれてないのでセーフ!セーフ!
水色「俺はいるぜ」
私「黙ってろ」
ただ、この曲はすごく出したかったので夏曲だとしても紹介しまーーーーす!
このうだるような暑さを表現するようにまとわりついてくる(褒め言葉)ギターのリード音、かと思えば青空の清涼感を思わせる軽快なシンセ音・・・言えば言うほど夏曲!
ラピスの歌声の影響で、今まで紹介してきた曲よりは幼めな感じがしますね。歌詞にも「境内」とか「赤い門」とか「画用紙」とか、なんだか少年少女期を意識しているように感じます。
小さい頃の、夢か現かも判然としないひと夏の思い出のような・・・もう夏って自分で言っちゃってんじゃねえか!
思春期というには少々若さを感じるこの曲ですが、これくらいの時期も振り返れば間違いなく青春だと私は思うのです。
とにかくこの青々とした音色とラピスの歌を感じてほしい。『君は何て言った?』『このままは嫌』あたりの歌声なんか、すごくラピス特有の良さが出ていると思います。思いませんか?
以上です。
元記事では青春についての考えを要所で交えているのに対してあまりにも頭からっぽな感想なうえ、リスペクト元の縛りすら破っていますが、私も青春を感じる曲、好きだよということが伝われば嬉しい限りです!
もうすぐみんなの大好きな、あるいは大嫌いな夏がやってきますよ!私は虫が大の苦手なので季節的にはどちらかというと嫌い寄りですが、夏特有の雰囲気はとても好きです。だから今年の夏も楽しみです。今年はどんなワクワクが起こるかな。
じゃあみんな最高の夏まで、走るぞーーーーーーーー!!(限界青春オタク)
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