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感想:Fake Lover



『君に伝えたい』



初音ミクオリジナル曲 「Fake Lover」

(ヘッダー画像はこちらのスクリーンショットになります)



ついにこの曲です。


以前、ボカロ100選なるものを公開させていただいたのですが、そこで1位と断言したのがこの曲になります。

よりはっきり言いましょう。


世界で一番好きな曲です。


もちろんこれはあくまで「現時点で」という話で、私がこれからFake Loverより好きな曲にである可能性は大いにあります。複雑ですが、音楽好きとしてそれを期待しているところもあります。

だからこそ、残しておきたくなったのです。私が「今」もっとも好きなものの魅力を。私の感想を。

今回は思い入れとかそういうものではなく、本当に好きなところだけを書き綴るつもりなので、いつもよりさらに読みにくい文章になるとは思いますが、お時間のある方はどうかお付き合いください。



さて、前置き終わり。ではイントロから順番にいきますよ!



※追記:こちらはURLを貼ったとおり、ニコニコ動画バージョンでのFake Loverの紹介になります。Toy Box収録バージョンとParallel Universe収録バージョン(こちらは歌い手ボーカル)が他にありますが、文章がさらに膨れあがってしまいますのでそちらには一切触れません。

なぜって?

このバージョンがいっちゃん好きだからだよ!!





○冒頭、イントロ

最初のコードがもう好き。コードWikiによるとBm→G→A→Dだそうです。このコード聴いてるとほんとにギター弾きたくなる・・・寝て起きたらギターめっちゃうまくなってたりしないかな・・・。


サビのメロディについては1サビで話しますので、もうイントロ入っちゃいますね。

イントロの開始と同時につんざくような高音で入るギター、食い気味に始まるドラム。直前でギターのジャジャッというストロークからのシンコペーションですよ!良さみ~~~。

また、イントロが始まって6,7拍子目。ここでバスドラの位置がそれまでのパターンから変化してるんです。6つ目で本来食いの位置にくるはずのバスドラが代わりに1,2拍目になり、スネアの後に3連で踏まれています。こういった、フィルとは言えないけどフィルに向けてのちょっとした変化が好きなんですよね。

そのフィルを終えればイントロ後半戦ですが、ここでシンバルの刻みが前半でライドシンバル、クラッシュシンバルだったのがオープンハイハットに変わります。こういう半分で金物を変えてくるパターン、弱いんですよね。やっぱりシンバルって曲全体の響きに大きく関わってくるんだなー。

Aメロ前のドラムがちょっと静かになり、ライドがチン・・・チン・・・チチチンチンチチン・・・ってなるやつ(伝われ)。ありがちだけど好きなんです。

あとその後のタムですが、ただタムをドンッて叩くだけでなく、バスドラのダブルアクションを絡めてくるのがニクい。




○1番Aメロ

バラードの立ち上がりだけあって、Aメロは静かめに始まります。その雰囲気に合わせて演奏陣も最小限なんですね。たとえばドラム。

打ち込みドラム、ひいてはボカロ曲でよくあるシェイクビートではなく、シンプルな8ビートです。間を埋めるスネアもゴーストノートもありません。ここで空白を埋めると、Aメロの静けさがかき消されてしまいます。

疾走感の演出としてはシェイクビートは有効なのですが、手数が多ければ良いというわけではないんですよ!私はこのどっしりとした飾り気のないAメロを世界一好きな自信があります。


かと思えば後半でギターが入ると同時にシェイクビートに変わります、完璧な流れです。最初の立ち上がりから少し温まってきたのがこの16分のスネアで表現されているんです。

あと前後半の間のチキチーってオープンになるハイハットが好き。




○1番Bメロ

ここで一気にギターの主張が激しくなり、ドラムも刻みをクラッシュシンバルとした派手なものになります。この落差ね、ギャップ萌えです(?)

1,3フレーズ目のドタタドタンドンってフィル、そして2フレーズ目の6連+6連の連打がすごい好きなんですが伝わってますかこれ??この部分、2番でも変化しないのがすごく好きなんですよね。ここで言うと長くなっちゃうので、そこは2サビの項で説明しますね。

歌メロはオケと対象的にまだ抑えめな感じです。この火付きの悪さよ(褒めてる)。「早く盛り上がるメロディ聴きてえな」ってなりません?その焦らしなんですよ。この燻りがサビや後半への期待を煽るんです。なんたって”後半の爆発力に定評のあるジミー”ですからね!

ただし安直に平坦なだけのメロディでは気持ちも冷めてしまいます。高い音程を控えながらもメロディアス、それでいてパートごとにきちんと盛り上がりどころを作ってくれるからこそ後ろへの期待が膨らむのです。そのあたりの下支えとなるメロディメイクがジミーは本当にうまいと思います。




○1番Aメロ(2回目)

その証拠に、こうしてサビ前にAメロをもう一度持ってきても問題なくサビに接続できてしまうんです。基本メロディがしっかりしているから、Aメロの旋律をアレンジすることでサビまでの盛り上がりの中間役を見事にこなしています。

あるいは基本メロディから盛り上がるものにアレンジする技術が高いともいえます。何しろアレンジ部分は『それでも夢見ようとして~あがいてしまう』までと、Aメロの半分を占めているのです。1番におけるメロディの展開としてはかなり大胆だと思うのですが、それを全く違和感なく、それでいてキャッチーにまとめあげてしまうのですから本当にすごい。


それにしても、普通はBメロ聴いたらもうサビに入りたくなるんですが、ここでサビに入らずAメロに戻ってくるんだよなあ~~~~焦らすなあ~~~~~!!これもまたサビや後半への煽りですよね、まんまと乗せられちゃうよ!




○1番サビ

ついに来ましたよ、華のサビ!(ただし2回目) 長い長いタメを全開放するような広がりのあるメロディです。リードギターも力強いパワーコード(ですか?)。


さて、サビの歌メロで最も重要なポイントは『もしも愛が』と『君にくれてやる』の部分です。

まずは前者から。この『愛が』の部分、実際に歌ってみるとわかるのですが、この音程どおりに歌うのってけっこう難しいんですよね。「あーいがあぁー」の「が」のところ、ここが気を抜くと短調的な音程に落ち着いてしまうのです(半音下がり?本来の音程からどれくらい下がっているのかはわかりませんが)。そうすると、短調のイメージの通りとても暗い印象になるんですよ。

こんな話をしておいて短調長調のことをよくわかっていない私なので、こんないい加減に話すなよと怒られてしまいそうですが、とにかくこの「が」の部分は明るい方の音程でいてほしいのです。これがいいのです。


次は後者、『君にくれてやる』の方ですね。先ほど言ったように華となるサビなのですから、当然メロディも盛り上がるものになるはずなんです。それをこうして落ち着いた音程で歌ってくるのです・・・しかも4フレーズ目という繰り返し2回目のところで!

曲にはAメロBメロといった区分けがあり、そのパートの中では同じメロディが繰り返されるというのが基本ですが、普通はその2回目は、とりわけサビにおいては1度目より音程を上に展開したメロディになるものなのです。だってその方が盛り上がりませんか?

それを下に展開させて落ち着けてくるんですよ。それでいてとてもメロディアスな風に聴こえるんだからすごい。こういったどっしりしたフレーズがジミーの魅力の一つでもあると思います。


『君に』と『くれてやる』(もしくは『伝えたい』)で少し間隔が空いているのもまた良い。本当にすごいんですこのサビは。



○間奏

この後は2番、ラスサビ、アウトロとなるので、最初で最後の間奏になります。2:27~3:15が間奏部分となるので少し長めでしょうか。しかしそれでいて全く退屈さを感じさせません。何しろ間奏だけで3部構成なのです。

まずは冒頭だけサビの歌メロをなぞったようなリードギターが入ってきます。このギターが本ッッッ当に良いんです。今まで散々メロディアスだなんだと言ってきましたが、こここそがメロディアスという言葉に最もふさわしいと思います。ギターが鳴いているんです。ありきたりな言葉でしか表現できない自分が憎い!

あとは1つ目の真ん中にくるスネア4連+シンバル4連ですね。このフレーズめちゃめちゃ好きです。いやこういう言い方だと軽く流したみたいですが、本当にドッチャドチャに好きです。この曲で一番好きなドラムフレーズは?と聴かれたら迷った末にここを選びます。


そして2つ目のフレーズに入る前のタッピング。これが最後に来るのが良いんですね!バラードになりますし、間奏のメインメロディとしてタッピングのような速弾き系のフレーズは雰囲気にそぐわない。

だからこそ「ここできちゃうのかよー!ずるいよそれはー!」となってしまうわけです。私は基本ピロピロ系(なんだそれは)がそんなに好きではないのですが、これは好き。ずるい。


2つ目にくるのがギターの独奏(独奏とはソロのことなのですが、ギターソロと並べるとややこしいのでこういう表記にしています)。先程のギターのピロピロの余韻のままに、全ての演奏が止まってギターのみとなります。

ギターのメロディだけを見るなら2つ目と3つ目は同じメロディとなるので、ギターとしては前後半に分かれているとも解釈できます。なんなら前半と後半のメロディもよく聴くと割と似ています。それが良いんです!!!

もちろん被っているメロディはあるものの、それぞれギターソロらしい、もしくは独奏らしいメロディへとアレンジされていますし、リズム隊もそれに合わせた演奏となっているため、冗長だという印象を抱くことはありません。

こういった基礎のメロディから大きく逸脱することなく、それでいて展開ごとの細かいニュアンスの変化やリズムで違いを表現する繊細さがジミーサムPの大きな魅力のひとつだと私は思います。


本題に戻りましょう。間奏2つ目の独奏の話でしたね。ていうかこんな曲のド真ん中にね、独奏をそれなりの長さでブチ込んでくるのがもうすごいですよ。

1番と2番の間で独奏となるのって大抵が、アクセントとして少し使われるだけだったり、次の展開への繋ぎとしての役割だったりで、このようなしっかりしたものはあまり見ないと思います。間奏が少し長めな分起伏を持たせることで展開にドラマが生まれており、とても良いと思います。



ドドターンというフィルと共に3つ目に移行し、演奏が戻ってきます。上で言ったようにギターは(ほとんど)同じです。

では何が違うのかというと、もちろんリズム隊です。ベースとドラムが入ることでこんなにも印象が変わるんですよね。ドラムのキメのおかげで休符部分がより強調されているというのもあります。ドラムって偉大。


ここで個人的に好きなのは最後部分のシンバル3連符。楽譜的にはスネアとシンバル2つが3連符、そして拍頭にシンバルというのが正確なところだとは思いますが、こまけえこたあいんだよ!好きなんだよ!




○2番Aメロ

さあようやく2番がやってまいりました。ようやくって私の文章が長すぎるせいだと思うんですけど。まだまだお付き合いください。ここで大切なポイントは4つ。

1つはリズムが半分になっていること。

1つは前半部分の刻みのライドシンバルとスネア。

1つは1番とは違い前半からシェイクビートが入っていること。ただしそのリズムが半分になったことでパターンが変わっていること。

そしてあと1つはAメロ前半の最後でブレイクが入ることです。ひとつひとつ見ていきましょう。


まずは半分のリズムについて。リズムが半分になるので刻みの数も半分となっていますが、これってなかなかできることではないんですよね。ここまで音に間が空いてしまうのを防ぐために刻みを16分にしたり、そもそもリズムを変えるといったパターンが多いのです。

このフレーズを迷いなく(制作風景を見ていないので本当は迷いまくっていたかもですがw)選択できるのがすごいんです。

また音の隙間を考慮してより残響音のあるライドシンバルに変える、これまた完璧な采配です。


ひとつひとつって言ってるのに2つ目の刻みとスネアの説明も追えてしまいましたね!ではシェイクビートについて。

このビートなんですが、Aメロの前半を4つに分割すると2つ目にゴーストノートが入っています。どれのことかわかりますか?

2つ目に2回しか入っていないため、ほとんど入っていないようなもんじゃねえかと言われるかもしれないのですが、これが良いんですね。リズムが半分になったせいで、合間のスネアの位置が少し特殊な響きになっており、これはこの部分でしか出せねえな!という気持ちになるんです。

しかも、Aメロの後半でもシェイクビートがあるのですが、前半と後半ではスネアの鳴りが違うんですね!

スネアの音の種類が違うのかまでは私には判断できませんが、音の大きさが違うのは確実なので、この細かいところに差をつけてくれるジミーはさすがだな!と思ってしまいます。


それでは最後の1つ、前半最後のブレイクです。役割としては1番と2番との違いを見せるパターンの一環で、私はこういうのが本当に好きなんです。ここまでで「ここが前と違ってるのが良い」みたいなことを何度も言ってますよね。そういうことなんです!!(勢い

またこの曲はAメロのパートの少し前から歌部分が始まる曲なので、こうして拍の最後でブレイクを作ると直後に歌だけが入ってきて、他の演奏はブレイクで止まっているので、結果的に歌だけが際立つことになるんです。そしてここからパターンの変わるAメロ後半に入るため、このブレイク、この『いつの間に』が前半と後半を隔てる分岐点になるんですよね。この演出にグッときます。


もっとも大切なポイントは、これで終わりですね。あとはベースでしょうか。これも1番とくらべてみると若干ニュアンスの異なるフレーズになっているんです。

というか、3フレーズ目のところ、1番とコード変わってませんか(コードのことはよくわかってないので自信ないです)?それに伴って運指も異なっていて、これまた味があっていいなあ~と思います。

あ、あとAメロ最後のフィル。そこが1番と違ったフレーズになっててとても良いです!いやこういう言い方だと(以下略




○2番Bメロ

1番Bメロあたりでジミーはメロディメイクがうまいと言いましたよね?それがここでも発揮されています。

1番ではA→B→A→サビだったのに対して、2番ではBメロからサビに入っています。それでもBメロ後半をアレンジすることで1番とは違う形でサビへの盛り上がりを演出してくれます。

私は普段から「後半で異なる展開をさせてくれる曲が好き」とよく言うのですが、まさにこういうことなんです!

言い損ねていましたが、2番Aメロの『いつの間に 汚れたんだろう 汚したんだろう 汚されたんだろう』の部分も少し違ったメロディですよね。歌詞に合わせてメロディを変えたという印象が感じられて、こちらもとても良いです。こういうことなんです(2回目)。


そして2番Aメロと同じく、こちらも1番と違うフィルなのが良いですね。あとサビに向けて直前で止まる演出。

2番Aメロでもそうですが、こういったブレイクがグルーブを生み出すんですよ。その後にくるドドタタン!というフィルの破壊力が、このブレイクによって何倍にもなるんです。あまり聴かないフレーズで好きです。そこまででタムに合わせて音程を上げていくギターも素晴らしい。




○2番サビ、ラスサビ

こういう2番で終わる曲って、1回し目を2サビ、後半をラスサビって言うんでしょうか?それともまとめて2サビ or ラスサビと呼ぶんでしょうか?よくわかりませんがいきましょう!


1回し目はほとんど変わってないですね。これが良いんです。

お前何にでも良いって言ってるだけだろと思うかもしれませんが聞いてください。確かに私はここまでフィルが変わってるだのベースが違うだの取り上げて良いと言ってきましたが、無闇に変化すれば良いというわけではないのです。

たとえば1番と2番でフィルが全て変わっている曲があったとしましょう。私はそれを聴いた時「変化が多すぎて慌ただしいな」と感じると思います。もちろん例外的に好きになるものもありますし、2番で拍子を変えるくらいの大胆なものは好きです。

ですが私はどっしりとした曲が好きなことが多いので、基本となるメロディやフレーズを大切にしてほしいんですよね。ここぞというときにだけ展開させてほしいのです(ワガママ)。

これを良いと言ったのはそういうわけです。そう、私の好み!それだけ!



さて、メロディに変化が現れるのは『消えることのない傷をさ』から。ここでのフィルも変わりましたね。舌の根も乾かぬうちに変化が好きとか言ってますが気にしないでください。

その後にサビ2回し目に突入。『君に伝えたい』『君にくれてやる』『この腕をもいでくれてやる』と、アレンジの嵐です。

この3つだと私は『君に伝えたい』のアレンジがいちばん好きですね(何の話?)。この『伝えたい』の変化のさせ方が良すぎて他が霞んでしまうのではないかというレベル。

皆さんはどのアレンジが好き派ですかね、ぜひみなさんの推しFake Loverを教えてください(だから何の話?)。


あと、間奏で話してスネア4連+シンバル4連、ここれも使われましたね。間奏のフレーズをラスサビに持ってくるというパターンはあまり見かけないのでハッとします。良いフック!

また1回し目から2回し目に入ることで刻みがオープンハイハットからライドシンバルになっています。しかも鳴っているのがカップ音というのがまたいい。

最後ではアウトロの直前にスネア6連。楽譜では6連符というものが存在するように、6連打って4連や8連とは違ったリズムに聴こえるところが印象に残りやすいんですよ。3連符や2拍3連で「おおっ!」ってなるのと一緒です。こんなラスサビの最後になって崩してくるのズルくない?



○アウトロ

これは2サビ(or ラスサビ)の項で書いたほうがよかったかもしれませんが、ここで書きます。最後の歌詞を歌い終えたあとのアウトロに跨がる叫び。


フェイクだこれ~~~~~~~~~!!!


不覚にも初めて本文で太字を使ってしまいました。しかしフェイク大好き民族としては反応せざるを得ません。

こういう最後のフェイクってものすごく感情の乗った感じがして、とても好きなんですよね!みなさんもこれを機にフェイクの魅力に目覚めませんか?


そしてギター!なんというかイントロ、間奏、アウトロとどれも被っていないメロディなので贅沢な気分ですね。ギターソロ3つあるんじゃん?みたいな。

なんというか、アルペジオを多用したような小技のきいたギターも好きなのですが、ギターが唸っているとでもいうんでしょうか、そういった濃厚なギターフレーズをこの一曲だけで3種類も聴けるっていうのは・・・その・・・贅沢ですね!(語彙がない)


んで、スネアとシンバルの3連符。こちらも間奏からの使いまわしです。ここからまたリードギターのフレーズが一段上へと盛り上がるスイッチとなっており、良い分岐点です。こういう着火点としてのキメを牽引していけるドラムがやっぱり好きなんですよね。


そしてついに最後。ドラムのタムを入れてからの「そろそろ終わるよ」感ね。そこからキメを1つ挟んでシンコペーションで終わります。

この最後のジャーーン・・・の余韻で、今までリードギターメインで聴こえにくかったバックギターのコードが響いてくるのが、じんわりきていいんですよね。そして追いのライドですよ。浸れる要素満載。






あとがき

・・・はい、そんな感じで終わりです!

ここまで飛ばさずに読んでくれた方がいましたら、こんなまとまりのない文章を長々と読ませてしまい申し訳ありません!

今回は「好きなことをひたすら書く」と決めていたのでこのような形となりました。わかりやすく書こうとするとたぶんこの比ではないくらいの文章量になりますし、いちいち説明が入るせいで話題があっちこっちへとんでしまって、結局伝えたいことが伝わないまま終わるんじゃないかと思います。これが私の文章力の限界です・・・。


文章量については、めっちゃ書いたな・・・と思う反面、まだまだ書けることあるのでは・・・?とも思います。

でもとりあえず思いつく部分はほとんど全部書いた・・・と思います!やりきった!がんばった!


ですがこれからも気が向いたら追記したりするかもしれません。もしかしたら新しく記事を書いてしまうかも!?

そのへんはあまり考えないようにしているので、軽い気持ちでFake Lover第2弾を出すかもしれないです。さすがにこれと同じ文量は無理だと思いますがw

とりあえず、もし新しく書くことがあったら追加部分はわかりやすいようにしておきますので、その時はなにとぞ。


初音ミク10周年だし記念となるものを書くか!と考えてそこに合わせて書いていたつもりだったのですが、気づけば誕生日から1ヶ月以上も過ぎてしまった・・・ごめんねミクさん・・・。



では最後にひとつだけ。


https://natalie.mu/music/pp/miku_enquete/page/2


この電ポルPの項です。

本当にびっくりしました。

この曲が自分以外でも、こうして誰かの特別な曲になっているというのがとても嬉しかったです。20万再生なんですからそういう人が他にもいるというのは当然なのですが、そう思ったのです。

この記事で挙げられている「一番好きな曲」はほとんどが伝説的な曲ばかりで、そんな中でFake Loverが挙がっているというのは、なんだか胸が熱くなるような思いでした。

本当に素敵な曲です、私もそう思います。



・・・こういったことをまとめて言うことができたという意味では、投稿が遅れたのも悪いことばかりではなかったのかな?と積極的に自分をフォローしたところで今度こそ終わりです!


この記事をもって、ささやかながら初音ミク10周年のお祝いとさせてください。ミクさんおめでとう!これからもボカロリスナーライフ楽しむよ!




追記:やっぱりこの感想じゃ言ってること全然伝わらないと思うので、好きなポイントが何分何秒でくるかをこちらにまとめました!

よろしければこちらも見てやってください!







#vocanote #感想 #VOCALOID #10年とボカロ曲

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