見出し画像

台湾人とちまき100個作った話。

先週末のこと。
娘のクラスメイトのママからいきなりメッセージが届き
「これからrice dumpling 作るからぜひきて!!」と写真付きで呼び出され、はるばる車で40分のご自宅に行ってきた。

下準備完了。何作るのこれ?状態

ご自宅に着くや否や、ものすごい数の大人&子供がわんさか居て
ちまきを作りまくっている異様な光景。
聞くとほぼ全員親族らしい。
兄弟、親、従兄弟、その子供、メイドとやらで総勢20人はいた。

本格的な竹皮と具材たち

なぜちまきかというと
"Dragon Boat Festival"と呼ばれる台湾の伝統的なお祝いが6/10にあるらしい。中華料理屋ではこれにちなんでちまきのセットなどが販売されている。

(月餅もそうだけど、こういうの多いよね・・笑)


ちまきの中身

「早速やってみて!」と言われるがまま、
竹皮をまず三角に折って、そこに米、肉、エビ、椎茸、黄身を詰めていき、最後にもう一度米で蓋をします。

そして竹皮で包むのだけどこれが結構難しい・・


一気に蒸すので紐で吊るす。

そしてこの紐で縛る作業がこれまた難しい・・
夫はうまく立体三角形が作れずおにぎりになってしまい見事にやり直し笑

そんなわけでちまきは外で買うべきものだと学びました。

ちなみにその子のパパは台湾人で料理がとても上手。
この大量のちまきを仕込みつつ、片手間ビーフヌードルまで用意していて
滞在時間1時間しかなかった我々は見事にちまきとヌードルだけ食べて嵐のように去ったわけです。

ビーフヌードル。八角が効いてて絶品。

ちなみに美味しすぎて夫はこれを3杯完食。笑

そのパパは中国語しか話せないので
英語でコミュニケーションとる事のが難しく
ハオチー(好吃)を連呼して大満足で帰ってきました。

もはや何しに来たんだという感じだけど
彼らのおもてなし精神は本当に素晴らしい。

いつも学校で会うと大体何かお菓子をくれたり
中国系の人って身内にすごい親切だなぁと改めて思った。


特大ちまき(笑)

結局最後は竹の皮に巻くのがめんどくさくなったようで
でっかいライスケーキ見たいなものが出来上がったようです。

これをみんなでつつくのもなんか楽しそうだけどね。
また一つ貴重な体験をさせてもらいました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?