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【NEET NOTE】#6  私自身が狂人になるまで - ユーセー

はじめに

前回、前々回とnoteを始めて早々に黒歴史を刻み込んだ訳ですが、今回はMEME内で最近よく発せられる言語「努力型狂人」について書こうと思います。

この「努力型狂人」というのは私のことであり、私自身の解釈として、かつては凡人だった
ということが含まれた言葉だと感じています。
まずは私が凡人だった頃の話から書いていきます。

その前に我々【MEME SERVICE】の中の、私ユーセーと相方のキヨノリがパーソナリティを務める【テンシとアクマradio】を宣伝させてください。


「吸収型凡人」

この章の題としてある通り、大学生までの私は
自分からは話をほとんど振らず、聞き手に回り、特に面白いことを言うでもない、話を聴く側の人間でした。

友達が「これって○○だよな?」とか「ユーセーって○○だよね?」みたいな時にそうかもね〜、まぁね〜といった、話を広げるわけでもなく、ただただコンマを打ってしまっている、そんな人でした。

ぼる塾のようにそれが1つの芸やくだりになっていたのなら話は別でしょうが、そんな事は無く、ただ真面目に話を聞いて自分の番になると話を終わらせて、そんな人の話を吸収するいわば「努力型狂人」の対義に値する「吸収型凡人」であった訳なのです。

とはいえ「吸収型凡人」になっていったのにも理由があったと今は考えています。

一つ目の理由として、小中高と友達からは聞き上手のレッテルを貼られていた事です。

別に聞き上手が悪いことだとは思いませんが、それだけではやっていけない部分もあります。

例えば友達との会話の中で、話を振られる又は大喜利のようなノリになった時にただ焦るのです。

なす術も無くただただ焦って面白いことを言わなきゃ言わなきゃと思って発した言葉が空回りする。

聞き上手に徹するばかりでは話し下手になるということを感じた瞬間は何度もありました。

これは変わらなければいけない。

そして二つ目の理由としては人見知りだったと言うことが挙げられます。

人と接するのは好きでしたがどうも人との距離を詰めるのが苦手な学生生活を送っていました。

これは私自身、ずっと変わらなきゃ行けないと思っていた部分でした。

そう、変わらなければいけない、
いや!変わるんだ

もしユーセー人見知りUCという動画がニコ動にupされていたのなら今のタイミングで「流れ変わった…」と言うコメントがちらほら流れてくる事でしょう。

そう、流れは変わるのです。

高校を卒業したタイミングでMEME SERVICEのメンバーである、キタウラ氏に誘われることが増え、今まで関わって来なかった様な他校のヤンキーやオタク等と濃く絡む様になってから人見知りが消え始めました。

変革が起きたのです。

とはいえ、克服したのは人見知りのみ。

私にはまだ越えなければいけない高い壁がありました。

それが三つ目の理由、「面白い事を言わなきゃ」の焦りです。

そんな事で焦る必要はないだろう!
そうだ!そうだ!
何言ってんだお前、ワキガにするぞ!

もうなってます。

数多の声が聞こえて来ます。

私もそう思います。それでも長年私を苦しめて来た呪縛であることに何ら変わりはありません。

会話の流れでそういう面白いことを言わなきゃいけない空気感になった時の当時の私の焦りと言ったら凄いですよ。

本当に体中の至る所からじんわりと汗が出るんですから。

これは乗り越えることが出来ない、、ここまでか。

そんな私に一筋の光が差しました。

「面白いことを言わなくても良いのです。スベった後の空気感、それすらも笑いに変えるのです。それこそが貴方がオモロになる為の唯一の術です。」

聞こえました、聞こえましたゾォ!!!!

スベってもええんや!
オモロいこと言わんでも空気感がオモロくなりゃそれでええんや!
何も言わずにいることが1番ダメなんや!
(私個人の意見です。)

そう思うようになりました。

それから私はスベろうが関係無い、百発打って一発当たりゃそれでいいとスベリのマシンガンを思う存分壁に撃ち込みました。

撃って、撃って、撃ちまくったその先にオモロはいました。

百発の中の一発で良いと言うその球は徐々に精度を高め、鋭利なその銃弾は少しずつ壁の内部へと食い込んでいきました。

そう、私は生まれ変わった。
肉体は徐々に身体の形を変え、見る見る内に大きくなり、やがて壁を破壊したのです。
その形を変えた後の名こそ「努力型狂人」

ここに爆誕。

ルギアもびっくりですね。

さ、続きますよ。

「努力型狂人」

今度は努力型狂人についての話です。

努力型と付く理由は「吸収型凡人」の説明で納得がいったと思いますが、気になるのは狂人の方だと思います。

ただ面白くなっただけなら狂人とは呼ばれませんしね。

とはいえあくまで個人的な視点でしか自分がどう狂人なのかを表すことが出来ない媒体でもあるので、なるべく分かりやすく話そうと思います。

要は、空想の爆発、オモロの暴走、スベリ弾の連打、言語化不能な言葉の強制創造、羞恥心の欠如、裸の心、それら全てが私自身の血肉を圧迫し、狂人となったのです。

ん?何だって?これじゃ分かんないだって?

それじゃまるで、数年前の私みたいじゃあないか。
いいか?
理解されないからこそ狂人と言われるのだ。
壁を破壊した者のみが見ることの出来る風景、それを見るためにお前がする事は1つ。

スベれ。

スベってもスベっても尚、立ち上がれ。

河川敷で決闘しているヤンキーのように。

もしくはスケートリンクで靴紐が解けて泣いていた織田信成のように。

立ち上がったのち、強固で頑丈なスベリ鎖鎌を手に取り、共にスベろうでは無いか!

狂人共よ!今こそ革命の時だ!

まとめ

まとめというか、後書きというか、、、。
正直友達から言われてるだけで自分ではそんなに分からない物で、狂人の説明がマジで出来ませんでした。

これであっているのかと頭を抱えながら、また次のnoteを書かなければと奮起するユーセー青年でした。

今までご愛読ありがとうございました。

ユーセー先生の次回作にご期待ください。

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