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僻地医療


最近、彼に激推しされて
「ドクターコトーの診療所」を見始めた。

舞台はとある小さな島。
ろくなお医者さんもいない設備もない
そんな島に赴任したお医者さんが
島民を助け、島民に助けられながら
生きていく話。(だと思っている)

こういったドラマを見ると
僻地医療という言葉が浮かぶ。

数年前に似たようなドラマを見た時に
僻地医療という言葉を知り
僻地に住んでいる人
そこで働く医師の大変さを知った。

日本は先進国で
東京はこんなにも栄えていて
だけど僻地に住んでいる人が
きっとたくさんいるんだろうなと思いを馳せていた。

その後帰省して地元に帰った時
たまたま救急車が目の前を通った。
衝撃を受けた。

その救急車に『僻地医療』と書かれていたのだ。

私の育った地元は
私が大変だなと思っていた僻地だったんだ。

いやまあね、だいぶ田舎だよ。
コンビニも車で20分の
コンビニエンスとは到底言えない距離にあるし
それこそ病院までは車で30分以上はかかる。
最寄りの電車の駅まで車で15分
バスは1日2往復程度しかないし
駅まで行っても電車は1時間に1本程度もざら。
車がないと生きていけない、そんな場所。
でもまさか、僻地だとは。

ちょっと笑ってしまった。

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