ロックマンエグゼ6電脳獣グレイガクリアしました

 ロックマンエグゼ6電脳獣グレイガクリアしました。プレイ時間は19時間程度。たまに放置してたところもあるので実際はもっと短いかも。

 ロックマンエグゼ6は2005年11月23日に電脳獣グレイガと電脳獣ファルザーの2バージョンで発売したゲームです。
 今作ではこの電脳獣がキーワードとなっており、ロックマンは各バージョンの電脳獣の力を借りて変身、つまり獣化できることが一番のポイントになっています。

 本編では小学生の熱斗が父親の都合で引っ越すところから始まります。
 舞台を秋原町から才葉シティへ移し、そこで封印された電脳獣を復活させる組織と戦う内容になっています。

 その際に復活した電脳獣を外へ出さないためにロックマンは自らの身体に電脳獣を取り込み、一時は電脳獣に支配されかけますが、その後ロックマンは電脳獣を抑えながらゲームを進めていくことになります。
 その影響でロックマンは獣化できるようになり、強力なパワーアップを果たします。

 獣化すると無属性チップの威力が+30、さらに敵をロックオンするのでチップを使うだけで自動でロックマンが移動して攻撃してくれます。
 おまけにロックマンのロックバスターはビーストバスターとなり、ボタン押しっぱなしで高速連射できるようになりました。個人的にこれが1番格好いい。

 まあここまで言っておいてあれですが私自身はあまり獣化は使ってなかったり。別に獣化が嫌いな訳じゃないし十分過ぎるほど強いんですが、この獣化が私の青春時代のトラウマを刺激するのでただメンタル的に使えてなかっただけです。
 詳しくは書きませんが、幼いって怖いですね。

 私はクロスシステムをメインに使っていました。
 クロスシステムとはロックマンエグゼ4や5のソウルユニゾンみたいなシステムで、他のナビの力を借りて変身するシステムです。
 ソウルユニゾンとの違いはチップを犠牲にせず変身できて、3ターンの縛りがなくなったことですね。ただ弱点攻撃を喰らうと即座に変身は解かれますが。

 特にヒートクロスを好んで使ってました。ヒートクロスは炎属性チップの威力が+50される上に序盤で使えたので使い勝手は良かったです。個人的に横に範囲攻撃できるヘルズバーナーが強かったですね。

 終盤はSコードを主体にカーソル系のマシンガン、ソード系のロングソード、炎属性のヘルズバーナーやファイアパンチなどを入れて状況に合わせてクロスシステムが使える混在フォルダを使ってました。
 ひとつに絞った方が強いと思いますが、色々使えた方が飽きずに楽しめるのでこのフォルダは楽しかったです。

 作中では謎の少女アイリスが登場しますが、実は私はこのキャラクター目的でロックマンエグゼ6をやってました。
 なんならアイリス目的でロックマンエグゼを始めたと言っても過言ではないです。

 アイリスは物静かで多くを話さないのですごくミステリアスなキャラクターなんですよね。それでいて可愛い(ここ重要)
 作中では熱斗の前に何度も現れ熱斗を助けます。警備ロボを大人しく出来るなどのスキルがあり、その理由はその正体にありロックマンエグゼ6のエンディング見た後だと少し切なくなりますね。
 特にラストに熱斗に何か言いかけてやめたところが好きで「これ絶対好きって言いたかったやつ!」と1人で興奮してました。彼女の正体を思うとただただ切ない。

 ちなみにラスボスのグレイガ戦ですが、有名なリフレクメットの戦法で楽に勝ちました。まあグレイガやってたら皆やるよね。
 今思うとなんで当たり判定2つも付けたんだろう。

 最後に。
 私のロックマンエグゼとの付き合いは4年くらいになります。当時はアドコレはまだ存在せず、中古屋でロックマンエグゼ1が安く売っていたのが始まりでした。
 そのロックマンエグゼ1を遊んでみて思ったのが、思いのほか遊びづらいことで正直こんなのが人気だったのかと思ったくらいでした。

 しかし、シリーズが続くにつれだんだんと悪かった部分が改善されて、私個人もどんどんハマっていきました。
 タイミングを見て遊んでいたらいつの間にかSwitchでアドコレが発売されて、それまではwiiuのVCで遊んでいましたのでエグゼ5辺りからSwitchで遊ぶようになりました。

 そして気がついたらエグゼ6もクリアして、私の中でロックマンエグゼの歴史が終わったような気分になりました。
 まだ続きがあると思って遊んでいましたが、エグゼ6の途中の辺りで「あぁ、もうすぐエグゼが終わってしまう」となんとなく切ない気持ちになりました。ゲームで切ない気持ちになったのは久しぶりかもしれません。

 ロックマンエグゼは私が子供の頃に流行ったゲームで当時は全く触れてませんでしたが、今思えばそれで良かったと思います。
 今現在この名作で遊ぶことができて良かったです。こんな名作にこれからもまた出会いたいものです。ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?