ごめんなさいしかないな

7月30日(金)

仕事日。今月最終日。月末だからそこそこの忙しさ。楽しく頑張れました。来月は偶数月だからやだな〜。でも、夏休みを長い連休にしちゃったから、まあなんとかなるかな?とにかく乗り越えよっと。

仕事帰って、速攻、愛犬を病院へ。体調はかなり戻ってるけど、なんせ高齢だから、もう少し薬飲んで様子見だそうです。手術はなるべく避けたい。

♪♪♪

娘のこと

もうアラサーだけど、今更思う。子育て下手すぎた。多分、いっぱい傷つけてきたと思う。だからごめんなさい。もっと違う育て方っていうか向き合い方があったんじゃないかって。

娘は赤ちゃんの時から大人しくて、多分、今思えば育てやすいこだったのかもしれない。

でもその大人しい性格が気になって、心配で。いつも人の輪の中に入れようと必死だった。でときっと娘にとっては苦痛でしかなかったと思う。マイペースで目立つ事も勝つ事も嫌いだった子。今も変わんない。人と同じとか嫌。だから、成人しきもロングヘアをワカメちゃんカットにしてでた。

大学もいわゆる女子大生が戯れる大学には行きたがらなかった。個性豊かな大学。

そんな頑固なのに性格は無茶苦茶大人しい。こんなに大人しいのに、少ないけど良いお友達に恵まれてるのが不思議。

私は親として失格。だって人並みが好きだから。そして子供には人並みの上でいてほしかった。くだらないよね。いまとなっては。

女子大生風じゃないから、ママ友たちにも半分からかいみたいな時もあった。

静かに絵を描いているような性格なのに、幼稚園の年中さんから中3まで、あるスポーツ競技一色のような生活だった。厳しい世界。きっと辛いし大変だったと思う。なのに、こぞって母たちはステージママみたくの戦争。私もその中で狂っていたのかもしれない。

小学生の高学年くらいから努力が実り始めて、大会でも成績を残せるようになっていった。親の私は嬉しかったけど、果たして本人は?あまり自分の気持ちも吐き出さない子だったから。大会で優勝したり、とあるTV番組主催の大会でチームで決勝までいったりした今となっては信じられないような思い出。

中学受験とともにそのスポーツは辞めて、高校では今までを活かせるものがやりたいと初めて自分から決めて入ったチアリーディング部。3年間、怪我も多くて大変だったけど(息子の野球の方と重なって私も大変だった)あの頃は少し、娘も充実してたのかな?でも、せっかく勝ち取ったポジションも喜ぶどころか、私は目立ちたくないなんで私なの?と落ち込んでた。

なんだか、親子の想いが噛み合わない子育て時代を私はほとんど娘を褒める事なく、それどころか叱責しかしてこなかった気がする。

きっときっと娘は私に褒められたかっただけ。そして褒めて上げればきっともっと色々な面で輝けたのかもしれない。

本当にごめんなさいしかないです。

こんな母親でも今は寄り添って仲良く暮らしてくれてありがとう。今でも、うーん?この子とは考え方全く違う〜って思う時多々だけど、それでも優しい気持ちだけは育ってくれてありがとう。

これからは本当にマイペースでね。ママの理想はもう押し付けないよ。


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