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地球に優しいキャンプ場

いすみ市にて古民家つきキャンプ場@Tiny house isumi CAMP&BBQを運営してます。

Tiny house isumi は田んぼに囲まれた古民家キャンプ場です。キャンプ場をぐるりと囲む、この田んぼ、肥料や農薬に頼らないで、お米を作っているつるかめ農園の「自然循環米」の田んぼです。

「自然循環米」

「太陽、水、土、自然の働き・・・稲本来の生命力が目覚めます」(つるかめ農園パンフレットより抜粋)ネットでも購入できますよ!

じつは、Tiny house isumi は自然循環米田んぼの中でキャンプができる贅沢なキャンプ場です。今は田んぼがあっても珍しくなってしまったあぜ道がしっかり残っています。ザリガニ取り放題です。ザリガニを釣りたい方は、遊びに来てくださいね(もちろん、田んぼには入らずにお願いします)

環境に配慮した備品

そんな美しい貴重な田んぼに囲まれてますので、Tiny house isumi でも、環境と身体に配慮した備品を置くようにしてます。キッチンに置く洗剤は天然由来の洗剤、お風呂には石鹸成分のみの完全無添加の固形せっけんとマジックソープを置いてます。手洗い用ポンプの中身には無添加の液体せっけんを置いてます。トイレットペーパーやティシュ、キッチンペーパーも無漂白の再生紙利用のものを置いてます。

トイレに使用してる芳香剤は、天然のアロマオイルです。抗菌効果が高く、赤ちゃんや妊婦さんにも利用できる安全なオイル、ティーツリーオイルやラベンダーを使用してます。

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コスパはよくはない

当然ですが、キャンプ場などの備品という意味では、コストパフォーマンスはよくないです(笑)コスパで行ったら、一般的な合成洗剤や界面活性剤の入った一般のシャンプーの大容量パックを購入して詰め替えて行くほうが全然安いです(笑笑)でも、その大量の合成洗剤やシャンプーの流れていく先は海。そして回り回って私達の元へ還って来ます。それを考えるとボトル1本数百円の違いなんて安い!!美しい地球!プライスレス!!

じっさいのところ・・・

それまで、一般的な合成洗剤や食器洗い洗剤を使ってきた私。自然由来の洗剤を使い始めた頃は、使いにくい!!と思いました。ギトギトの油汚れにはやっぱり合成洗剤が効く!!キュッキュとしない。洗ってもベタつく・・・洋服に関してはあの洗剤の独特の香りがしないと不安・・・。でも色々と知ってしまったからには戻れません。ということで工夫しました。調べつくしました。それでナチュラルハウスクリーニング を始めたというのもあるのですが、じつは・・

合成洗剤が全て優れているかというとそんな事もない

どちらも使い、調べつくした結果、私の行き着いた答えはこれです!!

どちらにも長所と短所があり、得意不得意がある事がわかりました。それから、汚れのほとんどは、お湯で落ちるという事もわかりました(笑)

キャンプ場で利用できるキッチン。こちらも全て、ナチュラルな洗剤のみでクリーニングしています。もともと結構、年期の入った汚れが残るキッチンでしたが、ナチュラルクリーニングのみでも十分、綺麗になりました。真っ黒だった換気扇も酸素系漂白剤に浸け置きしただけで真っ白になりました。

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ひと手間で変わる

自然由来の洗剤は油を落す力は弱いですが、お肉などの油汚れは先に拭き取ってしまえば何の問題もなく洗える事に気づきました!これ、簡単なのにとても良くて、ウェスやキッチンペーパなどで軽く拭いてゴミにポイ!するだけで、後はスッキリ洗えます!(Tiny house isumi には無漂白、再生紙利用のキッチンペーパー置いてますので、ご自由にお使い下さい。しかも燃やせます)あとは、先ほども言いましたが、大抵の汚れはお湯でこすれば落ちます。お湯でも落ちない汚れは洗剤でも難しいです(笑)

肌に優しい

自然由来の洗剤の1番の利点は肌に優しいところ。洗濯も、合成洗剤で洗っていた時とは、肌着を着たの肌触りが全然違います。タオルで顔をふく、枕に顔を沈める、布団を被る・・・思ってるよりも日常的に衣服やリネン類が肌に触れる回数は多いです。という事で・・

化粧水にこだわるなら、洗剤にもこだわる!

私はもともと、敏感肌で化粧品は結構、こだわって選んでたのですが、ここが落とし穴だったのか!!という新たな発見になりました。自然由来の洗剤で洗うようになってから、肌の状態がとてもよくなりました。私はもともとアトピーだったので(9歳で完治しました。その話はまた別の機会に)今でも皮膚の薄い所が乾燥しやすくて、その荒れた部分に衣類が当たると痒くなってしまったりするのですが、そういうトラブルが今は無いです。冬場の衣類の静電気のようなものも無いです(これは関係があるのかわかりませんが)

食器洗い洗剤による手荒れ

これはもう、油汚れと一緒に皮脂も洗い流されてしまうから起こるというのは誰でも知ってますよね。お肌の潤いを閉じ込めてる皮脂がなくなってしまうと肌はガサガサになり、酷くなるとヒビ割れたり、血が出たり。慌ててワセリンやクリームなどの油を塗りたくる・・・これも自然由来の食器用洗剤にしてからは、ほとんどありません。冬場はお湯で洗うので、ゴム手袋をつけたりもしますが。キュッキュッとした洗い上がりにはなりませんが、自分の手肌と地球環境が守れると思えば、どうでしょうか?

何を選ぶか

何でもそうですが、何に重きを置いて選んでいくのか、というのでその人生は変わってきます。無理してまでする必要は無いし、何を選んでも間違いじゃ無いしダメじゃない。メリットデメリットがどちらにもあるように、何にでも正義があります。

楽しくて簡単なナチュラルクリーニング

もっと広がって欲しいなと思い、活動してます。Tiny house isumi に来た時は、置いてある洗剤をぜひ利用してみてくださいね。

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