庭
過去の自分をよく忘れるので健忘録として書いています
最近は、日の沈んだころに日用品の買い物などに出かけたり、出かけなかったりしています。夜行性の生き物1匹。週に一度くらい「楽しいこと」があるので、それを楽しんで、あとは大体、眠ったり頭をぼんやりさせようとしたりしている。 noteも1ヶ月ほど書けていなかったので、大体の近況をまとめました。精神疾患や生死にまつわる話が出てくるので、しあわせを得たい人はワンちゃんとかハムちゃんとかの画像を見たりしたほうがいいです。 7月の半ばからうつの症状が悪化して、人間の営みとして行われ
夜逃げをしていました。 正確には夜逃げのごときスピード感をもって引っ越しをしていました。北向きの部屋から南向きの部屋に越したので、夜な夜な窓ガラスに遮光シートを貼っていた。体質的に日焼けしやすいのと、きちんと毎朝起床して顔を洗って日焼け止めを塗るまでのルーティンをこなせる人間をやれていないことから、完全に遮光された部屋に住むというささやかな夢を長年抱いていた。厳密な「完全」ではないだろうが、ひとまずは念願の遮光を手に入れた。あとなんか夏とかいう暑さで人間が死ぬ季節になって
すっかりなりを潜めたと思っていた湿疹がやにわに再発したので皮膚科へ行った。前回とは別の病院だったのもあり、今度は軟膏を6つももらった。製薬会社から酵素をたくさんもらった菱沼さんの気分だ。 起床した時点で、「あ、今日はだめだな」と思った。朝の日差しとかゆみで目を覚まして、自分の体内に鬱ぎが充満しているのを感じた。私の皮膚の下で、腹の底から脳までを我が物顔でのさばって、この世でただひとつ死ぬことだけが私を救いあげる安寧であるかのように誤認させる。誤認というのはそれが私にとっ
昨日は働きをして、病院に行った。だいたいは月に1度、処方された薬が少なくなってきた頃合いの、都合と具合のいい時に通院している。抗がん剤治療のため入院中である母はもちろん、父も歯医者へ行くらしい。家族のグループLINE(母ががんになってからようやく発足された)で「一家総出で病院送りだ」と軽口をたたいていたら、奥歯の手術をするのだと父は続けた。なんか思ったより全然おおごとだった。手術なら手術って先に言ってくれない？ あとなんか怖がってた。歯医者って怖いものらしい。私はその怖さが
無印に部屋着を買いに行って、一応念のため万が一の可能性を考えてGUにハロプロコラボアイテムが残っていないか確認しに行って(発売日を忘れて完全に機を逃してしまった)、それでまあ、皮膚科にも行っちゃおうかな、と思っていたが結局家から出なかった。 そういった、自分の意思とはまったく違う別のなにかに全身を支配されながら生きている。言ってしまえば体が重くてひどくおっくうだった。仕方がないので洗濯と衣替えを少しだけした。いずれいつかはやらなくてはいけない作業なので、代替としては上出
皮膚が痒くなったり痒くなくなったりしている。10gのちいちゃい軟膏を朝晩ほぼ全身に塗っていたので、当然軟膏はもうなくなっている。ちょっとごわついた素材のカーディガンを羽織ったそばから「だめです！」と脱ぎ捨てた程度には肌が弱りめになっている。とりあえず肌がカミソリ負けしすぎたときに買った桃の葉ローションを全身に塗布しながら、もう一回皮膚科に行っておくべきかなあ、どうしようかなあ、とぼんやり考えている。 今日、部屋着を一着しか持ってないと洗濯をするのが困難だということに気づ
ワンピースばかり着ている。ワンピースにはコーディネートという概念が限りなく存在しないのでごまかしが効くような気がするし、何よりかわいい。 今日、こんなツイートをしていた。 数時間後これになった。 住所ってなんで間違えちゃうんだろうね〜〜〜〜〜〜！！！(運送会社の人、本当にすみません)(残りは明日受け取ります)
MPがないぜ。臥せっています。MPを増やしたりMPを消耗せずに稼働できるようにしていかなくてはならない。 母がカマキリの写真を送ってくれた。虫や爬虫類が全般的に苦手な人だと思っていたけど、カマはいけるらしい。 私の身の回りの人たち、こうしてカマや、で〜っかいミミズや、木目に擬態した蛾なんかを見つけて教えてくれる。幸(さち)。
蚕を食べた。 祭も無事に幕をおろし、ステロイド軟膏の塗布でかゆみもだいぶんおさまった。ストレス性のじんましんと長い付き合いの友人が、ヒスタミンがじんましんを起こす仕組みと共に抗ヒスタミン薬のおすすめをしてくれた。調べると私のそれはじんましんではなく湿疹の類だろうということがわかったが(じんましんが皮膚の膨らみを伴うのに対して、私の皮膚は膨らみのない赤い斑点が広がっている)、抗ヒスタミン薬が効くことには変わりはなさそうだった。(ので、買った) 精神的疲弊だけが残った。ハ
昼頃、やにわに轟くような騒音が部屋の中に流れ込んできた。私の住まいの周辺は、いつもそれなりにうるさい。だが今回はケの喧騒ではない。祭りである。ほんまもんの祭りである。益荒男たちが猛りながら辺り一帯を練り歩いているのである。私には日常的にハレとケの意識が付きまとっているが、これこそまさしくハレの喧騒だった。雷鳴のごとき太鼓の音がけたたましく轟いて、まるで地響きのように部屋の空気を揺らし続けている。 つ、つれえ〜〜〜〜っ！！！ シンプルにつらい。なぜなら私は祭りが開催す
ヘルプマークを貰いに行きがてら散歩をした。元は私が自分用に貰おうかどうしようかと考えていたさなかに“いや、母の方がよりいっそう必要としているのではないか？”と思い至って、尋ねてみたところ「そういえば欲しいと思っていた」と返ってきた。母は現在治療中のがん患者であり、検査の段階で「手術せずに済むならステージ4でもいいかも」などと恐ろしいことをのたまうような人物である(幸か不幸かステージ3でした)。 彼女はもともと手術というものを経験しないまま自身の生涯を終えるつもりであり、が
ご自由に書いていいらしい。 らしいので簡単なプロフィールを書きます。 庭(にわ) ものを描いたり書いたりしている 現在一家全員が三者三様に死にかけていてウケている がんばりをして賃金を得たい 働かせてください！ 以上です。よろしくお願いします。
