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Javaの勉強を終えて

 今回はJavaの勉強を終えての感想をば、綴っていきたいと思う。

簡単!

 前提として、筆者は仕事・プライベート共にC#をメインに使っています。
これがよかったみたい…

簡単だ!

 これが第一の感想になります。どこかで見たことある文法、記法が盛りだくさんでした。結果ゴリゴリと進む。それもそのはず、C#の派生元となる言語だからです。プログラムを書いている側からみたら、その違いはほぼ感じられない感じ。C#を書いたことがあるひとだったらスッとなじむ言語だと思います。

超本格的オブジェクト指向

 Javaを書いていて一番印象に残ったのは、めちゃくちゃカチカチなオブジェクト指向言語なこと。Classを記述し、処理系に必要なインスタンスを呼び出して、データの構造にロジックを埋め込んでいく。この書き方はまぁ、C#にも共通することなのですが、JavaはC#よりも強く肌に感じました。
 StringなんかもClassで記述されているようで、基本的なデータ型(int, char etc…)以外はすべて何かしらのクラスに属しインスタンスとして扱います。

 このカチカチなオブジェクト指向的発想のJavaは、初学者が勉強するのに向いている言語だなとも感じました。Classに必要なデータ・処理をまとめて、ロジカルな難しさをインスタンスの構造に逃がしていく。オブジェクト指向の扱い方が否応なしに体に染みつく感じが個人的にしています。

勉強したのはいいのだが….

 セキュリティ分野に進むのならば避けて通れないであろうと思い勉強したJava。しかし、このあと何をしたらいいものか…..
 当初は何かしら一本GUIプログラムを書こうかなんて考えていたが、どうにもJavaの主戦場はサーバーらしい。一応GUIフレームワークも存在するが汎用性が高いとは言えないし、Java勉強してやることそれなのって感じ。
断然dotnetとC#で書いたほうがいい。さりとて駆け出しの私にカチカチのサーバー・クライアント式のサービス構成は難しい。どうしたものか…. 

 JaWebサーバーが活用の基本となると、初学者が実践経験を積みずらい。一方言語としては、オブジェクト指向が身に沁みやすく初心者におすすめというディレンマを感じる言語、Javaでございました。

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