見出し画像

執筆モチベをあげるための2つの方法

なんとなく執筆するためのモチベがない……そんな時どうしてますか?

お気に入りの音楽でテンションを上げたり、タスクを明確にして作業しやすくするとか、
皆さんそれぞれ、自分だけの方法があるかもしれませんね。


今日はわたしが「これが一番執筆モチベが上がる!」
と思っている方法をご紹介します。



「これで書きたい」と思える執筆ツールを使う




なにを差し置いてもまずはこれです!!

ガジェット好きな方には「それそれ!」と同意してもらえそうですが、
執筆ツールはあくまで道具、という方には「なにそれ?」と思われてしまうかもしれません。

実際、以前「執筆アプリに飽きてきたから変えたい」と話したら
「アプリに飽きるってことある?」と返されたことがあります笑

えっ、ないですか……?わたしだけ……?


めるしーは執筆ツールの画面やキーボードの触感、
果ては「そのツールが持つ物語」でモチベがめちゃくちゃ左右されるタイプ
です。

だからしょっちゅう、アプリを変えてみたりそのツールを使ってる人のブログやTwitterを見たりしてるわけなんですね。


「そのツールが持つ物語」というのは、

・ツールによってどんな物語、作品、記事が生まれているのか
・ツールが生まれた背景には企業のどんな想いがあるのか



ということ。


たとえば、わたしが愛用している「ポメラ」
作家やブロガーさんの中にも愛用者が多く、このポメラでたくさんの名作や名記事が生み出されています。

「この本はわたしも使ってるポメラで書かれたんだ!」
と思うと、「同じポメラで自分も書きたい!」という気持ちになりませんか?


同じツールを使ったからって名作が書けるとは限らない。それはそうです。

弘法筆を選ばず、という言葉もあるように、優れた書き手なら筆の善し悪し=執筆ツールは関係ありません。


でもちょっと待って。
そもそもわたしたちって弘法ですか?


違いますよね。
わたしは弘法じゃないので筆は選びます!めっちゃ選びます!


実際、ポメラをメインツールにしてからというもの、
「このポメラで何か書きたい」という思いからたくさんの文章を生産してきました。

noteの記事もそうですし、二次創作も、仕事の執筆も今は全部これです。


「使っていて気持ちいい、使いたいと思えるツール」を使うことは、執筆モチベを上げるための何よりの方法です!



尊敬している書き手のブログやつぶやきを読む




「そのツールが持つ物語」に関連するんですが、
わたしはしょっちゅう、同じツールを使っている方のブログ記事やつぶやきを読みます。

それに加えて、

・執筆環境
・執筆の際気を付けていること
・執筆のおとも


なんかも調べられるだけ調べて、「へ~そうなんだ~!」と参考にします。



たとえば、作家の村上春樹さん。

実は、村上春樹さんの小説自体はちょっと肌に合わなくて読めていないんですが、(読みたい気持ちはあるので何度か挑戦してはいます……)
しかし彼の書く日常エッセイは大好きなんです。


理由は、「小説家としての彼の生活の様子が、モチベを高めてくれるから」


この本には、村上春樹さんの執筆環境が載っています。





同じMacを使っていると知って、ちょっと嬉しかったですね~!
ただ、彼はInDesignを使って執筆しているらしく、
重ためのソフトで執筆するのがあまり好きじゃないわたしは、そこを真似するまでには至りませんでした。


村上春樹さんの一日がどんなものかは、こちらの記事に載ってい
ます。


朝4時に起きて即パソコンの前に座り、4~5時間ひたすら執筆します




これはね……真似するのはだいぶ難易度が高いんですが、でも理想の作家生活ではありますよね~。

朝一でごはんも食べずにすぐ書き始めてしまう、というのはわたしも何度かやったことはあります。
でもそれって、締め切りが迫っていて仕方なくそうなっただけだったんですけどね……


ただ、朝一って人間が一番クリエイティブになれる時間帯だそうなので、
朝一で執筆って理に適った方法ではあるんですよね。
朝型生活が向いている方は、早起きしてまず執筆、やってみてください。


めるしーは生粋の夜型で、
一番ベストな生活リズムが9、10時起床なので、この方法は無理でした。
(それより早いと、どれだけ寝ても日中眠気が来てパフォーマンスが下がります)


以前は「判で押したような生活ができないからフリーランスの物書きやってるんじゃい!」
というタイプだったんですが、
最近少し変わってきて、ある程度の執筆ルーティンのようなものができたので、ゆくゆくはこういった生活もできる日がくる……かもしれません。


何故生活リズムが変わったのか?
理由は色々あるんですが、悲しいことに一番の理由は「体力がなくなってくると、ルーティンに沿った方が楽」というものです。
これはまた別の記事で書きますね!


こんな風に、尊敬していたり好きだな~と思う作家さんの執筆スタイルを調べて、
取り入れられる部分は取り入れることで、モチベを上げています。





まとめ




上の2つがわたしがもっともモチベがあがる方法なんですが、
これはわたしがミーハーな部分がある人間だからかもしれません。

でも不思議なのが、憧れの作家じゃなく名前も知らない「誰か」でも、
「同じツールを使って執筆している」と思うと、すごく励まされて「わたしもこのツールで書こう!」と思えること。


今、2年くらい前まで遡ってTwitterで「ポメラ」と検索して出てきたツイート片っ端から見てるんですが、
そうしてポメラで執筆している人の言葉を知るたびに、わたしの中にやる気が溜まっていくのを実感しています。

そのたびに、わたしが使っているこの「ポメラ」が、ものすごい力を持った魔法の道具のように思えてくるんです。


「よーし今日もポメラ書こ!」
とモチベを上げて、物語を、言葉を紡いでいます。


みなさんも自分なりの執筆モチベを上げる方法、ぜひ教えてください!



ここまで読んでくれてメルシー♡

参考になったな〜なんかちょっとよかったな〜。と少しでも感じていただけたなら、サポートもお願いします。100円からできます。いただいたサポートはみなさんに還元できるようにします。