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ブルアカ3年越しの対策委員会編新章はエデン条約超えの予感

最終編後の章なのでネタバレクッション


はじめに

ブルアカ人気を確固としたエデン条約編ですが、今となってはそれのみでブルアカを語るには足りぬほどの多くのエピソードが追加されてきました。
さて2024年2月7日に実装された対策委員会編、3周年イベストが終わりたった1話更新されただけですが、この時点でかつて一世を風靡したエデン条約編超えの予感がプンプンしてきます。
その理由はエデン条約編や最終編の1話と同じ章の始まり方をしているからです。

プロローグの導入について

スチルにキャプションを被せる見せ方は覚えがあると思います。

名高きエデン条約編のエピローグの入りと全く同じなのです。

これは一つの理由ではあるのですが、3年も運営していてこの導入を使ったのはこれの他に最終編を合わせて3つしかないのです。
そしてその手法を使ったシナリオは全てシナリオライターとっておきの、満を持して出した気合の入ったものとなっていました。

惜しまず明かされる過去

もう一つの理由として、2か月の間盛り上げてくれた最終編ですらのらりくらりとかわし続けた過去の出来事、それすらもあっさりと断片的な情報ではなくしっかりと立ち絵ありスチルありのフルシーン回想で見せてくれます。

砂漠で肌露出すると火傷するよ…
キヴォトス人だから平気なんですかねぇ?

今まで顔すら巧みに隠され見せるそぶりがなかったユメ先輩がこうもあっさりと登場し、1話目にして水着回を遂行すると言うパワープレイ。
もう水着になるために洗濯中に停電させるとかそういうテクニカルな手法もかなぐり捨てて、温泉が出るかもというそれだけの理由により何が何でも水着を着せるんだと言うシナリオライターの癖を感じる。
何が彼をそこまでさせるのか。

初手水着回というコミカルな始まりはいつも通りですが、ワンシーンに最終編で出てきたウトナピシュティムの本船の話も出てきます。
そこから察するに対策委員会編3章は最終編の地続きの話、ひいてはブルーアーカイブの中核となるストーリーになるのでは無いかと思っています。

新しくも一貫した位置づけの敵

そして最終編後日談でも存在を示唆された新しいゲマトリアが登場します。
ゲーム世界からこちらの次元を見つめてくる存在としてのゲマトリアはブルーアーカイブの特質として描かれており、ゲーム自身がゲームである事を認識してるかのようなメタ発言を度々してきます。
本質であり特質、ゲーム世界がこちらに一歩踏み込んでくる。
これこそがブルーアーカイブがファンの心をつかんで離さない一要素なのだと思います。

システムに食い込むシナリオ

ここから先は筆者の推測でしかないのですが、発見した中での大事な要素と思われる部分。

ノノミの愛用品です。
実は対策委員会編3章実装前から少し気になってはいたのですが…

なぜ特別なシステムに組み込まれるほどのアイテムなのに対策委員会編のシーンしかないのか?
擦れた過去ホシノはおそらくユメ先輩ではなく、ユメ先輩が居なくなった後に出会ったばかりのノノミが撮ったのだと思われます。

だってユメ先輩が撮った写真なら、

しいたけ。

今までのストーリーで語られた過去ホシノはひどく荒んでいた要注意人物との事でしたが、想像していたよりずっと明るくノリが良い生徒であることがこのワンシーンからもうかがえます。
そして制服をちゃんと着ている…?これもとても重要な気がする。

ユメ先輩も手帳にいろんな出来事を記録していたけど、それとノノミ愛用品の説明が被る。
流石にボロ手帳では無いが。


たった1話しか公開されなかったが、そのたった1話がとてつもなく重い1話だったなあと。
だってユメ先輩が居なくなることわかってるのにこれを見せるの、シナリオライターは人の心が無い。

いつも一緒にいる対策委員会メンバーから見ても珍しいホシノ。
過去シーンはおそらくホシノの夢。

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