ドアロックで彼氏の優しさを実感した話

わたしが家にいて彼氏が帰ってきてないときに無意識にドアロックをかけたらしく、彼氏を閉め出してしまった（らしい）。

彼氏の仕事終わりが遅くて終わった時間には終電がなく、ホテル泊をするから家には翌日の昼間に帰ってきたときがあった。帰ってきたときにわたしは家にいたから見送って、鍵を掛けたつもりがドアロックも掛けたらしい。

その日の夜は帰ってくると言っていたのに帰ってこなくて、終電くらいの時間に不思議なlineだけが来ていた。何かあったのかと思って連絡しても返信がなくて、わたしは携帯を気にしつつ就寝。夜中に目が覚めても居なくて、帰ってきてないなと思いながら朝を迎えた。

翌日に連絡が取れるようになってから彼氏が言うには、ドアロックが掛かっていたから家に入れなかったからホテル泊したとのこと。ちょっと疑っちゃったけど嘘つく理由もないし、状況的にも本当なんだろうな。

彼氏は全然怒ってなかった。怒ってなさすぎて本当に閉め出されたのか疑っちゃうくらいに怒ってなかったし、たぶんインターホンも鳴らさずにホテル泊したんだと思う。自分が何かしたから閉め出されたと思ったのもありそうだけど、きっと起こさないようにしてくれた。

周りにこの話をしたら、彼氏ブチギレないの？って言われて、確かにわたしだったらキレてるかもなと思った。インターホン鳴らさないの優しいって言われて、本当にそうだなと思った。

むかしいまは忘れたい沸点の低い彼氏と付き合っていて、その人のことは忘れたいのに彼氏の見た目がちょっと似てるのが嫌だった。でもあの人だったらブチギレてるなあと思うといまの彼氏との違いを実感したし、いまの彼氏を大切にしようと思った。

もう掛けないようにがんばります、の気持ちでドアロックは封印した。我が家のドアロック現状👇。

ちいかわに守られてるドアロック。守られない家。

本当にごめんね！でもこれからはインターホンくらい鳴らしなねー！

おわり🌷