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あいつはモンスターでハンター

モンハン流行ってますね。かく言ううちの主人も例に漏れず狩してますが…。話はライズではなく、「人間」の本質について。お付き合い下さい。

何かを目指そうとすると、壁が立ちはだかる。それは、その物に対する壁もあるが、私をそっちより高く、途方も無い気持ちにさせる壁がある。

「痛いなぁ」「いい歳して夢みすぎ」「現実考えろ」「何になりたいの」「どこに向かってるの」

こんな風に言われ、嘲笑してくる人間の方が、よっぽども邪魔な壁だと思うのだ。

そいつは、いっぱしな常識人ツラをかぶって、人の燃え上がるバイタリティを嗅ぎつけては、頼んでもいないのに消化活動をする。ご立派なもんだ。

きっと自分の空っぽな人格を塞ぐ手段なのだと思うが、本当にはた迷惑極まりなく、ボランティア活動のような振る舞いをして、尚押し付けがましく、果ては同意以上に感謝を求めてくる場合もある。

そいつはモンスターだ。人の形をしたモンスターであり、世の為、人の為に成そうとしている人間を撃つ狩人(ハンター)だ。

別にわかってもらおうとは甚だ思っていない。ましてや「お前もやれや」とも思っていない。

そもそも応援こそされるべき行為であって、後ろ指を刺されるようなことは全くおかしい。我々は自分の為に大義を果たし、自分の人生に責任を持ちたいからこそ頑張っているのだから。

私を褒める必要はないから、せめて大人しくしていてほしい。家でモンハンライズでもやって。


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