30代でスタバを5回受けて落ちて、6回目で受かって派遣と掛け持ちした話、とその後

昨日noteを更新した後、お風呂でぼーっとしていたときに、ふとスタバのアルバイトを5回も受けたな〜、と思い出しました。

5回落ちて6回目に受かって採用されたんだっけ？　4回落ちて5回目採用だったっけ？
もうよくわからないぐらいですが、思い出したので書いてみようと思いました。

🌠30代、派遣社員時代に、スタバのバイトを5回落ちて、6回目にようやく受かった

30代の時、派遣社員で語学学校で勤めていたことがありました。

お給料はひとり暮らしがやっと出来るぐらいでしたが、毎朝通勤前にスタバで過ごす時間が、何ものにも変え難いぐらい大好きで、そのスタバ代だけは毎月なんとか死守していました。

いつも同じスタバに朝行って、40分ぐらい勉強したり本を読んだりノート書いたりして過ごして、そこから出勤してました。
お店のスタッフさんとも顔見知りで楽しくて、以前からスタバは好きだったので、“ここで働きたいな”と思ったんです。

それで、そのお店で募集が出た時もちろん受けました。
が、あっさり落ちました。書類で落ちました。

馴染みのスタッフさんも「なんで！？」と言ってくれましたが、がっかりでした。
お店のスタッフさんは、私よりもっと若かったし、男性も半数いたので、「30代は落ちるのかな〜、男性が欲しかったのかな〜？」と分析して、他の店も受けてみたけど、そこも落ちました（確か2店舗受けて落ちた）。

落ちたのは、「やっぱり年齢なのか？　店長さんより年上だからNGなのか？」と。

それでも懲りずに（笑）、最初に受けたお店で再度募集が出た時、また応募して、、、また落ちました。苦笑

店長さんに、私は合わないと思われているのかも？と思って、もうスタバを諦めようかと思ったけど、“受かるまで受けてもいいじゃないか”と思い直し、バスで30分かかる少し遠い店に応募したら、採用されました。
やっぱり街中から遠いと申し込む人がいなかったのかも？　と思ったけど、ひとまずよかった〜、と喜び、馴染みのスタッフさんも「これでファミリーですね！」と一緒に喜んでくれました。

🌠掛け持ちから、スタバ1本にするか、運命の分かれ道で悩んだ

スタバに採用されたものの、語学学校の仕事もあるので、スタバは土日のどちらか限定でのスタートでした。
お給料としてはわずかだし、結構遠いし、よくやるな〜、これじゃ休みも減るから続かないかも、、、と思いつつも、なんとか続けてました。

そうして3ヶ月くらい経った時、スタバの店長さんから、ありがたくも「平日も（バイトに）入りませんか？」と声をかけていただいたんです。
「うちもフリーターがいるので、ここの稼ぎで食べていけるほど、今はローテーションに入ってもらえないけど、しばらくいたら、ある程度入ってもらえるようにはなると思います。」と言われて、それで悩みました。

スタバの仕事は好きだけど、派遣の仕事を辞めると、稼ぎが一気に少なくなって、これだと食べていけなくなる。それは困る。

それだし、、、語学学校の仕事は和気藹々とした職場で、語学のクラスも受講できたり、ネイティブの先生や講師の先生方と話せるのもうれしかった。

🌠自分の本音に気づいた

何より、、、“語学を使った仕事でキャリアアップしたい”とずっと思っていて、TOEICの点数を上げようと通勤時間にも勉強していたし、語学学校に通う私より、ずっとレベルの高い生徒さんや先生たちからいい刺激を受けていたので、「語学学校は辞めたくない」、と思いました。

友人に相談したら、「スタバがやりたくて一本に絞るなら、少しはお金を貸せるよ」とも言われたけど（ありがたくて泣）、借りてまでやろう、とは思えませんでした。

スタバの店長がめっちゃいい方で、私が何度も落ちて、やっとこの店舗で採用されたことをすごく共感してくださっていたので（「僕も30過ぎてからスタバで働き始めたんですよ、、、」って）、結論を出すのを、とてもとても悩みました。

🌠決断した

でも、結局、スタバをすっぱり辞めて、派遣の仕事一本に戻りました。

語学学校は、時々、土曜日出勤もあったので、休日を潰してスタバと掛け持ちするのはやっぱり限界がある、と感じました。
どちらか選ぶしかない、と思って、自分で出した結論が、語学学校を続ける、でした。

スタバの店長に、長い手紙を書いて、ご挨拶して、辞めさせてもらうときのなんと辛かったことか、、、。
街中のスタバで語学学校と近かったら、続けたかな〜、とも思ったけど。
でも、ご縁がなくて落ちてたし。
受かってても、どこかで無理が来たはず。

現に、しばらくして婦人科の病気が見つかって、治療しながら仕事を続けましたが、それも治療の副作用がすごくきつくて、よく辞めずに働き続けたな〜、と今も思います。

🌠一歩踏み出して行動して、選択で悩むことで、自分の本音に気づけた

5回も6回も応募して受けて落ちて、、、なんて体験はそうそうできないし、落ちた時には、いつも通ってるスタバの店員さんに励ましてもらったりして、そういう交流ができたのもうれしかったです。

受けたから○で、落ちたから✖️って、ほんとに人生そういうもんでもないですよね〜。
全部いい経験。
今だからそう思えるかもしれませんが。

“国際派キャリアウーマンになりたかった”
英語を使った仕事がしたかったんです。
そういう人は、語学学校の生徒さん全部そうだったし、私よりレベルの高い人ばかりだったけど、それでも目指したかった。


スタバが好きだったし、サービス業も向いてると思ったから、こちらで輝いて働きたい、とも思ったけど、“国際派キャリアウーマンになりたい”っていう気持ちの方が、私は強かったんですよね。

☕️最後に、、、

転職という話ではないけれど、（転職もたくさん経験してますが、また別の機会に）、やりたいことをアルバイトから始めようか？とか、この年で始めて遅くないのか？とか、いろいろ仕事の方向性で悩んでいる方は多いと思います。
少しでも、今日の私の話が、何かヒントになる話があったなら、うれしいです。



春ですから、何か新しいことで気持ちリフレッシュしたいですね〜✨

長くなりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
国際派キャリアウーマンが実現できたかどうかは、またいずれ、、、？？

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