藤井八冠のおかげで将棋の世界を好きになりました
明日、将棋の王将戦第二局が始まります。
私は藤井聡太さんのデビュー以来、すっかり観る将というか、棋譜が読めないので“応援する将”のレベルなんですけど、結構アツい熱を持って応援しています。
私にはない能力を持った人への憧れが昔から強くて、
何かに集中している人が大好きで、
将棋というのは、年齢性別全く関係なく、たった1人の実力で勝負していく世界で、
そんなところに魅力を感じて、
将棋指せないし、解説も分かってないことも多いですが、
そんな私でも、ただじーっと見て、楽しんでいることがあります。
幸いなことに、アマ三段の友達がいるので、一緒に将棋の話をしているのが楽しいです。
見ているうちに、いろんな棋士の顔と名前と声を覚えていくので、
棋士のみなさんの人柄などもわかり始めると、よけい楽しくなっていきます。
頭のいい人への憧れなのかな〜?
そうなりたい、と思う気持ちが、私を将棋ファンにさせているのか?
指せたらいいなと思い、ちょっとだけ詰将棋を始めてみたのですが、
アマ三段の友人が手厳しくて、すぐ辞めました。笑
いいのです。
そんな私でも、見たり聞いたり、本を読んでいるうちに、
棋士のみなさんが、小さい頃から将棋に触れて、道場に入って、奨励会に入って、熾烈な三段リーグを制してプロになり….
四段以上は紙一重、とも言われるずーっと続く厳しい対局に臨み続けるストーリーを知ると、
それだけでも、かなり感動します。
雑誌『Number』の特集や、『将棋世界』の記事などはもちろんですが、いろんな将棋ファンの方のツイッター(現X)をフォローしていると、解説の中からいい話や、感動する話を拾って載せてくださっているので、それを読んでいるだけでも、感動するんです。
⭐︎将棋の情報はツイッターから拾うのが一番だと思います。「旬」です!
そうだ、将棋の世界に触れると、感動するんですよ。
感動が好きだから、将棋も好きになったのかもしれません。
指せないし、解説もよくわからない私でも、棋士の魅力、棋士の世界、に感動できるんです。
何かに打ち込む、没頭する、頂点を目指す、って大変なことだけど、人を感動させてくれるんですね。
私は、将棋はエンタメだと思っています。
藤井くん、藤井八冠は、その最たる人だと思っています。
観ている人を、ドキドキさせてくれる、うわ〜!とか、えぇ〜!とか、驚かせてくれる。
小説を超える展開を見せてくれて、うれしくなる!
負けても、“負けたらなおさら強くなる”、と心から思わせてくれる人。
なので、負けた時は悔しさもあるけど、対局相手の棋士にも、心からありがとうございます、という気持ちになれる。
将棋は二人でつくる盤上の物語、でもありますもんね。
明日の対局相手の菅井八段も、好きな棋士の1人です。
素晴らしい対局になるに、ちがいない。
胸熱の熱戦を期待しています。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
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