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フランソア喫茶室

2020.03.08(日)
京都

2度目のフランソア。

●1941(昭和16)年竣工・改築
●アレッサンドロ・ベンチヴェンニ

改築前は、明治〜大正に建てられた
京都の伝統的な町屋。



2003年に喫茶店では初めての
有形文化遺産に登録されました。

白い壁や、ランプ、2階のバルコニー
ステンドグラス、規則正しく並んだ窓、
小さな扉がとっても可愛い。

それこそ、タイムスリップという言葉がよく似合う、日本にいるのに異次元の空間。

今の時期、多少は空いてるかなと思ったけど、
なんてことはなく少し待ちました。

ステンドグラスの窓の個室に通してもらいました。
素敵ー!


フランソア喫茶室のフランソアは、
フランスの画家、
ジャン・フランソワ・ミレーより。

1934(昭和9)年に立野正一氏が創業。


豪華客船のキャビンをイメージして造られた
バロック様式。

店内にはピカソや竹久夢二の絵画も飾られているそうで、
私は竹久夢二が好きなので是非生で見たいな〜。

どれくらい通えば、絵画の近くの席につけるのやら。


ヨーロッパの古いランプや、
赤いビードロのいすは
開店当初から使われているもので、
いすは確かに年季がはいっていて、
かなり風流。

現実から離れて自分の時間を自由に過ごすことが出来ました。

お目当てはクリームソーダ。

なんてったって、このアイスが、
とーーーっても美味しかった。
旨さのかたまりであった。

堀江のアオツキのクリームソーダに並んで
美味かったです。

950円、ちょっと割高にも感じますが、
この美味しさなら安いもんです。


さすがに混んで来たので
あまりゆっくりはせず、
しっかり飲み干してお店を出ました。

今度はお食事もしたいな〜。


第2回の古建築研究会で
建物と喫茶店と2倍楽しめたので大成功です。

京都はもっともっとすごい所もあると思うので
また計画したい。

神戸にも行きたい。
早くお出かけ出来る時がくるといいな〜〜。

おわり。

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