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フランス刺繍を独学でやる話1

最近フランス刺繍を始めました。
刺繍のイメージといえば針や木枠など道具を多く揃える必要があり、手先が器用で集中力が求められ、なかなか手が出せないと思われがちです。

しかし手先がさほど器用でもなく、集中力もたいして続かない、そんな私でもできるフランス刺繍を独学でできる方法があります。
気軽に始めたいなと思っている人の参考になれば幸いです。

1.必要なアイテムを揃える

初期装備は大事です。
イーノックになってしまいますからね。
私がフランス刺繍を始めたときに買ったものと、その後必要だと感じたものを挙げていきます。

・フランス刺繍用の針

刺繍糸の数に合わせて針の大きさを変える必要があるので、最初は様々な大きさの針が入っているものを買ったほうがいいです。また針自体、普通の縫い針より柔らかいので、折れやすいです。

・刺繍糸

大抵手芸店で売っている刺繍糸はDMC、オリムパス、cosmoだと思います。糸に関しては実店舗で買うか、知名度がある会社のものが無難です。
100円ショップの刺繍糸も悪くはないんですが、以前使ったときに光沢がなく毛羽立ちやすかったので、練習用としてはいいかもしれません。

・木枠


サイズとしては手に馴染みやすいものがよく、ネットを見ると8〜13cm(15cm)ぐらいが良いそうです。あまり大きすぎると刺繍時に手が辛くなるためおすすめできません。
ちなみにこの前、ダイソーにも木枠が売られていました。以前はプラスチック製の枠がよく売られていましたが、布と枠との滑りが良すぎてだんだん布がたるんでくるので微妙なところです。

・布


のちほどアンナスさんの紹介しますが、こちらのアンナスさんの動画を参考にしました。ちなみに私はシーチングを使っています。慣れてきたらトートバッグや洋服への刺繍も可能です。

・コピーペーパー、チャコペン


布に図案を写したり、描いたりするときに必要なアイテムです。これに関しては、描いたものをアイロンで布に転写したり、トレース台を使ったりと色々なやり方があるので自分に合ったやり方を探してみてください。

・トレーサー


トレーシングペーパーを使用した際に図案をなぞる器具です。ボールペンなど代用は可能ですが、あると大変便利です。

・トレーシングペーパー、マスキングテープ

トレーシングペーパーは図案を写して描くために使い、その際にずれないようにするためにマスキングテープを使います。また私は布に写す際にもまち針ではなくマスキングテープを使っています。

・OPPシート

mikkelさんの動画が大変わかりやすかったのでご覧ください。布に写す際に、トレーシングペーパーをなぞると破けてしまうため、OPPシートを被せてからなぞると破れにくくなります。

・テキスト


先程紹介したアンナスさんこと、川畑杏奈さんのテキストを買いました。アンナスさんはじめ、色々な方がYouTubeに刺繍のHow to動画をあげていらっしゃるので、テキストが無くても独学でできますが、テキストが一冊あると役に立ちます。

次のnoteでは参考にしている動画やサイトを紹介します。

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