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棘のある話

人としてだめな話。
読みたくない人は猫を愛でてください。

猫でワンクッション置くよ











妊娠・出産の報告を見るたびに、イーッッッッとなってしまう。
なんというか、「子どもを産んでも産まなくてもその人の自由」という風潮があるなかでも、周りを見渡すとみんな妊娠しました子ども産まれますと言っていて、けっきょく選択の自由なんて無いんだ!!!!という絶望感で頭がいっぱいになってしまう。
妊娠の報告を受けたりするたびに「ああ、あなたもそちら側へ行ってしまうのか……」と、めでたさよりも真っ先に思ってしまう。
別に、そちらもどちらも最初から無いというのに。
己のことすら愛せない人間が子ども持てるわけもないし、妊娠って怖くないですか?
ある日突然やってくる、恐ろしくて逃げられない告知。(倫理的にアウトな逃げ道はあるけど)
女に生まれたら回避できない赤紙みたいで怖い。

「小中高の卒業アルバムは全部燃やしたい」「結婚式のプロフィールムービー絶対にやりたくない、やるくらいならその場で自害」という過激思想があるくらいなので、「子どもを育てることで、己の人生の追体験ができる」というワードを目にしたときはちょっと気絶しそうになった。

わたし、己の人生を追体験したら勢い余って我が子であろうとなんであろうと○してしまいかねないくらい、己のこれまでの人生嫌いなのですが。

幼稚園も小学校も中学校も嫌いだ。高校は、何があったか思い出せないくらい何もなかったから、もはや何の思い入れもない。
大学時代も、なんやかんやで戻りたくない思い出と化してしまったし。
自分がしたい体験は自分でやるわ。

ここ数日の間に、仕事のことで盛大に心の健康を崩し、希死念慮が明確な自殺願望に進化してしまった。
仕事の帰り道、うきうきしながら「どれがきれいに即死できるかな〜首吊り?溺死?今ここ(橋の上)から落ちたら寒いかな〜。飛び降りの予行練習にバンジー飛んでおく?死化粧のリップ決めてないよ〜シャネルかな、SUQQUかな、サンローランもいいな〜〜〜」と考えて、家についた瞬間に虚無感に襲われて動けなくなった。

仕事に関しては、環境面をなんとかして代えられないか、派遣元と相談を続けている。
もはや何しに仕事に行っているのかもわからないくらい業務内容が薄いし、一日中ひと言も喋らずに過ごすのはつらい。
周りの業務の話がまったくわからないのに4ヶ月も勤務しているの、怖いな。スキル何も身についてない。
職場の人たちと最低限のコミュニケーションすら取れないから、周りの人がみんな怖い。


まだまだ子ども欲しいと思うの無理だ。


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