エストニアの森の香り〜Sula / Mick Pedaja

エストニアから夏向きの一枚。2023作。
ちょっとニック・ドレイクを思わせる、DAGDADチューニングのアコギのフォーキーな歌を、ポストロック〜アンビエント風音響が包みこむ。
森やせせらぎを渡る風のような響きと、エストニア語の言霊のあや織りが彼の国の自然のただなかにいざなう。蔵王の森で聴きたい。

(アルバムからのPVはぜんぜん夏じゃないんだけど)。

オリジナルアルバムはこれが4作目だが、本作が出色の出来。
その他にも映画のOSTを何枚か製作している。

これまでの過去作の映像作品もエストニアの自然美に溢れた心象風景ですばらしい。


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