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保育園行きしぶりに苦しんでいた日々(始まりから決断まで)

現在5歳年長さんの息子が年少さんの4月から急に保育園に行けなくなってしまったときの苦しかった話をしようと思う。きっかけは多分娘の誕生により私が育休で家にいることに気づき始めてからである。


育休であるがゆえの預けることへの躊躇い


朝は車に乗らせるので精一杯、保育園の駐車場で車から降りない。無理やり教室の前まで連れて行くこともできるが、大泣きの叫び声あげてる息子を駐車場から園まで担いでいくこと、その無理やり預ける理由が[娘の世話のための育休中]で、それから家に帰るということがどうしてもやりきれない自分もいた。
しかしこのままではずっと行けなくなってしまうのではないかという心配と、娘と一対一で過ごしたいという自分の願望で毎朝保育園に連れて行く。

保育園への毎日の連絡が辛い


「明日は行くから今日は休みたい」と連日言われて、週に5回保育園の駐車場まで行って帰った時には悔しくて涙が出た。それならもういっそのこと、育休なのだから保育園は『行かない』で、息子と娘と3人で過ごすと早々に決めることができればよかった。

やはり保育園の行事や自分の寝不足の時にはどうしても保育園へ行ってほしくて、起こす時の声かけから工夫してみたり、山ほど楽しいイメージを与えられるように努力して連れ出してみるが、車の座席に張り付いて降りない。
私は娘を抱っこしたままなんとか説得してみるけど5分10分20分と経ち、こちらも辛くなってきて、諦めて
保育園へ休みますの電話連絡。
行きしぶりの何が辛いかというと保育園への連絡を毎日することが辛いと感じていた。先生が心配して駐車場まで来てくれる日もあった。抱っこされて行ける日もあれば、頑なに無視している日もあった。先生には大変心配をかけた。

五月雨登園から登園拒否へ


月曜日『行きたくないから休む、明日は行く』、
火曜日『今日も行けないから、明日行く』、
水曜日『もうずっと保育園行きたくない』、
木曜金曜私毎朝の問答に疲れ、休みにした。

今まで週1.2日の登園でなんとか保ってきたのに、ついに1週間全て休んでしまった。保育園の先生とも相談して、本人が行きたがるまでしばらく休みますと言ってしまった。
行きたがらない息子を車に乗せ、車からおろし、教室前まで連れて行くことが一つ一つ大変で、娘をおんぶしながら、嫌がる息子を連れていくのが辛すぎて、つい自分も休ませる方に考えてしまう。
部屋が散らかり放題で上の子にも下の子にもかかりきりになれなくて、泣いたり怒ったり。こんな生活があと1年も続くのかと途方に暮れ、なんでうちの子だけ、もしかしてこのまま行けずに小学校も行けなかったら、など夜になると更に落ち込んでいた。

新たな決断


無理矢理行かせる方法、しばらく休ませる方法、
色々あったけど、自分がこの先後悔しないのはどっちかを考え抜いた結果、
【この一年子供2人と一緒に過ごすこと】
来年からは仕事が始まり、こんなに一緒に居られない
0歳と3歳の子供達と毎日一緒に過ごせる最後のチャンス!そう思って、息子が保育園に行きたいと言うまで
休ませることにしようと思った。

そしてやけくそでも妥協でもなく、できる限り子供達と前向きに楽しく過ごして自分もたくさん思い出を作ろうと思う。近所の公園、レジャースポットなど探して大変だけど子供2人連れてやってみるぞ!きっと私の復職の時には妹と保育園に行くだろう。目標は、その時に「あ〜一年楽しかった!」と子供と言えるように。

(2021.4月頃の記録)



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