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フェムテックブランドのメンバーが想う、デリケートゾーンケアのこと Chapter:1

皆さまこんにちは!MelliaのMAIです。
I'm La Floria(アイム ラフロリア)は2023年にローンチから5周年の節目を迎えます。
「フェムテック」という言葉もかなり浸透してきて、TVや雑誌などでも特集が組まれる機会も多くなった昨今。ブランド誕生の5年前には考えられなかった変化に、ようやくここまできたか!という感慨深い想いです。

一方、あるアンケートでは「"フェムテック"という言葉を聞いたことがない」という方が、なんと約80%もいらっしゃいました。まだまだ多くの方には届いていないのも現実だなと感じています。
同じアンケートでは、「デリケートゾーンケアはどうして必要なのか分からない」「興味はあるけど何をしたらいいか分からない」という方も多くいらっしゃいました。
アイム ラフロリアからも多くのケアアイテムを発売しているので、自分には何のアイテムが合っているのか分からないというお声をいただくことも。

そこで今回から、私たちMelliaメンバーが想うデリケートゾーンケアのことや、アイム ラフロリアのことをご紹介していきます。

デリケートゾーンケアを始めるきっかけって?!

トップバッターは私、MAIから。初回なので、ケアを始めるきっかけについてお伝えしようと思います。

恥ずかしながら、私はMelliaにジョインするまで「デリケートゾーン」という言葉すら知らず、もちろん考えたこともありませんでした。
コスメやスキンケアは大好きでコレクションしているぐらいだったのですが、ボディケアとなるとボディクリームで保湿をするぐらい。
逆に初心者の方が感じるハードルは実感できているかなと思うので、興味はあるけど始めるまでには至っていないよ、という方のご参考になれば嬉しいです!

始めるまでのハードル

既にデリケートゾーンケアを始めている皆さまは、ケアを始めるきっかけはなんだったでしょうか?
アイム ラフロリアのユーザーの方にヒアリングしたアンケート結果では、ニオイや黒ずみなどの「デリケートゾーンのお悩み」がきっかけでケアを始める方が多いようです。

私もボディソープでデリケートゾーンを洗っていた時、少し刺激を感じることがあり、今思うと専用アイテムを試してみるきっかけだったたと思います。
ただ私は肌がかなり弱く、ずっと使っていたスキンケアが突然使えなくなることも珍しくありません。さらにありとあらゆるアレルギーもあるので、ちょっとした違和感や刺激はしょうがないと思っていました。
さらに重度の面倒くさがりで...ちょっとしたトラブルは「まぁいっか。」で済ませてしまうので、しみるぐらい大したことない、と見過ごしていました。
(こんな調子で病院にもあまり行かないので、アレルギーやその他諸々のトラブルも改善しません(笑)。)

最近だと、"脱毛"からデリケートゾーンケアを始める方も多いのではないでしょうか。
私も脱毛をしたくて、重い腰を上げサロンや病院へ話を聞きに行ったことがあるのですが、肌が弱いこと、またケロイドになりやすい肌質なため、施術を引き受けてもらうことができず、さらにきっかけを失っていました。

専用アイテムを使ってみて思うこと

そんなこんなで、デリケートゾーンケアを始めたのはMelliaに参加してから。
最初はボディウォッシュから使い始めたのですが、まず感じたのは「しみない!」ということ。こんなちょっとしたことで、ストレスが減ることを実感し、もっと早く教えてよーと思いました(笑)
よく考えるとどんな軽いものでも刺激=痛み。一つ一つは小さなストレスでも、積み重なるとダメージは大きかったようです。

"習慣"にする大変さと大切さ

面倒くさがりな私でもケアを習慣化できた理由は、一度やめてしまった経験から。
出張の際ボディウォッシュを持参するのを忘れ、お湯のみで洗浄していたところ、なんとなくデリケートゾーンに下着が張り付く感じがして、かなり不快感が。一度やめてみて、初めて変化を感じ、もうやめられなくなりました。

「ケアを始めるとどんないいことがあるの?」とご質問をいただくことがあるのですが、劇的な変化があるというよりは、自分でも気づかないうちにいい環境に整っていたという感じ。表現するのが難しいのですが、「虫歯にならないように、毎日歯磨きをする」ような習慣のようなイメージです。

他にも、生理の時の独特なニオイが減った気がしています。これは食事などの他の要因も関係しているので一概には言えないですが、専用ウォッシュを使うことで汚れは落としつつも刺激が減り、乾燥しなくなったことも一つの理由かなと思っています。
またケアを始めたことで自身の状態に目を向けるようになったことも変化の一つ。ちょっとした刺激や変化を見過ごすことなく注意することで、安心感も得られた気がしています。

どれも「習慣」になっていないと感じることができなかった変化なので、続けることの難しさと大切さを実感しました。
その点、アイム ラフロリアのアイテムは全身に使え、今まで通りのボディケアをすればいいだけなので、習慣化のハードルはかなり低かったです。

自身のからだのことに関心をもつ

改めて振り返ってみると、自分自身のからだのことにあまりにも無関心だったと気付かされました。
例えば生理の時。私は頭痛や腹痛・腰痛・眠気・食欲の変化...など、毎回かなり症状がある方なのですが、症状があるのは「生理だから当たり前」だと思っていました。
痛ければ薬を飲めばいいし、眠気は気合いで乗り越え、食欲がなければ食べなきゃいい、食べたければ食べてしまえ!と考えていて、今思うとからだに酷なことをしていたなと反省しています。

面倒くさがりなのは治らないので、今も特別なことはできていないのですが...それでもデリケートゾーンや自身のからだのことに関心を持つことで、ちょっとした変化に気付けるようになり、辛い時には休息することでQOLが上がったと感じています。

最後まで自分と付き合うのは自分自身

日本人は自身を大切にすることが苦手だと言われています。私も周りの年長者から「喜怒哀楽を表現することははしたないこと」と教わってきました。
でも「痛み」はからだから発信される異常のサイン。それを無視することなく、辛い時は自身を労り、いつまでも自分らしく活躍できるよう、自分自身がケアをしていかなければと考えるようになりました。
自分を労り大切にできれば、周りにも寛容になれる気がしますし、そんな"正"の連鎖が生まれるといいなと思っています。

情報を知る難しさ

仕事柄、からだの仕組みやケアのことについて勉強する中でいろいろな情報を目にするのですが、普通に暮らしているとデリケートゾーンのことについて知れる機会は少ないですよね。特に日本だと公にするべき話ではないとの考えが根強くあり、トラブルを抱えていても解決する手段が分からないことも多いのではないでしょうか。

正しい知識や様々な情報を得られないことで、誤解が生じていることもすくなくないのではと思います。
私もはじめは、「デリケートゾーンケアなんて、意識の高い一部の人がやる特別なケア」だと認識していました。でも最後まで自分の面倒をみるのは自分自身。出来るだけ健康でいるために、もう少し自分のことを大切にしたいと思うようになりました。
これは、仕事の延長で専門医の方のお話を聞いたり、いろんなリサーチをしていく中で変化したこと。

なかなか知る機会が少ない分野なので、困った時にすぐに情報を得られるよう、我々のようなブランドからの発信も大切だと考えています。アイム ラフロリアではSNSやブランドサイト、イベントでの情報発信など、啓蒙活動も積極的に行っています。
特にブランドサイト内の「Journal」では、自分らしく、心地よい人生を歩むために、知っておきたいセクシャルウェルネスに関するコラムをお届けしているので、ぜひご覧になってみてください!
このような活動が、ご自身のことに目を向けたり、デリケートゾーンケアを始めるきっかけになれれば嬉しいです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!次回もお楽しみに!


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