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毎日頑張る新入社員の奮闘記録 Vol.3

こんにちは、まいです。
新入社員としてMellia株式会社に入社し、1年が経ちました。Melliaで新入社員として過ごした1年間は模索をし続ける、まさに宝探しのような1年間だったと思います。

前回はブランドで取り組んでいたアンバサダーさんとの活動や、個人的な興味が会社としての取り組みに繋がった事例についてご紹介しました。

今回は、新入社員の営業職として成長できたと感じた事例をご紹介させていただきます。

トライアンドエラーを続ける

入社当時、アイム ラフロリアを取り扱ってくださっていた店舗は現在に比べて3分の1程度だったため、新規開拓や既存店舗のテコ入れなど全てについて、Melliaとして過去に事例がない"0を1にする"ことがほとんどでした。
ブランディングや商品展開、今後の方向性など多角的にふまえ、まずはアイム ラフロリアを取り扱っていただく店舗を増やし、展開後に店舗や場所に合わせたプロモーションの提案などを積極的に行い、全国的に露出を増やすことに専念することになりました。

目標に向かって取り組み、導入店舗が200店に届きそう!となったとき、全体的な売上がガクッと落ちてしまいました。
その時の私は「商品を売る」ことばかりを考え、店舗数を増やし商品やブランドを押し出してもらうために商談やセミナー、施策提案ばかりに時間を使っていました。
このやり方では短期的な売上しか作ることができず、長期的な成功例にはなりません。

このことに気付いたのは、ある店頭のスタッフの方との会話がきっかけでした。「セレクトショップの存在意義は、1つのブランドにフォーカスして売上を作ることではなく、お客様に合った商品を提案すること」だというお話から、私と店舗が目指すゴールが大きくずれていたことが判明しました。

大切なことに気がつけたことで、闇雲に突き進むのではなく一度立ち止まり、やり方を見直すことができたことで方向転換ができ、ゴール設定の見直しをすることができました。

ゴールの見直し

ゴール設定を変更したことで、アイム ラフロリアだけでなく、店舗でのフェムテックカテゴリーのシェア率をあげることを考えました。そのためには、スタッフの方にデリケートゾーンケアに興味を持っていただく必要があります。

スタッフの方にお話を聞いてみると、デリケートゾーンケアアイテムを取り扱っていても、なぜケアが必要なのか、ケアをするとどんな効果があるのかが曖昧で、お客様に積極的に進めることができなかったというご意見がありました。
そこで、スタッフの方向けにケアの重要性やお客様のライフステージに合わせた商品提案方法などの勉強会を行い、デリケートゾーンケアについての知識を補充することで、スタッフの方に関心を持っていただくことを最初のゴールとしました。

また、シェア率の増えたフェムテックカテゴリーの中で「アイム ラフロリア」をより認識してもらい、さらに飽きられないようにすることに注力しました。

私自身が店舗に立ち販売応援を行うなど、店舗のスタッフの方に頼り切るのではなく、ブランドとしてサポートできることを常に考えるように。
店舗に設置するポップも全て同じにするのではなく、店舗に合わせた内容のものを設置しました。さらにポップの内容を2,3ヶ月に1回変えることで見飽きられないようにしました。

こういった方向性にシフトし3ヶ月程度経った頃、店舗でのフェムケアシェア率が格別に上がり、それに比例しアイム ラフロリア自体の回転数も3,4倍にアップ。中にはフェムケアカテゴリーの売上1位まで上りつめた店舗もありました。

今回の件を通し、取引先や店舗とタッグを組み、二人三脚で同じゴールを目指すことであるということが大切だと学びました。

この最終的な学びに辿り着くまで遠回りをしたかもしれませんが、0→1の過程の中で、0.1、0.2・・・のさらに細分化した未知数の築きがありました。
それは失敗を改善する力、第三者視点で見る力、セミナーや商談を通し得た言語化力など様々。
すでにあるレールに乗ることが近道なこともありますが、私は自身が経験した過程が何よりの財産だと感じています。

チャレンジし続ける

この1年間はチャレンジングなことばかりで、本当にあっという間に過ぎ去り、もう社会人2年目?!と正直驚いています。この1年間、私が経験したことを無駄にせず、他のチームや今後営業チームに入られる方にも伝えられるよう、資料等へのアウトプットも積極的にやりたいと考えています。

取引先の方とのコミュニケーションの方法を通じて社会人としてステップアップできたと感じたとともに、新たな課題も見えてきました。自身の業務のことはもちろん、ブランドを発展させること、会社を前進させることも考え、広い視野を持つことを意識したいです。そのためにも、今後もどんどん新しいチャレンジを続けたいと思います。

今月からはとても素敵な新しいオフィスに移転し、改めてエンジンがかかっています!新しい環境で心機一転し、2年目社員として頑張ります!

最後までお読みくださり、ありがとうございました!


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