Windows版のApple Music v1.4はまだまだ不安定

前回に引き続いてWindows版Apple Musicを使用しています。iTunes for Windowsよりも安定しているという評価をされている方もいますが、私の環境では非常に不安定です。典型的な現象としては

 曲のプロパティを書き換えている最中にアプリが落ちる

があります。
ほとんどのケースでは再起動させるとしばらくライブラリを検証するための「くるくる」が表示された後、正常に起動できますが、まれに、「くるくる」がいつまでたっても終わらなくなる重症に到ることがあります。

ライブラリのバックアップを取っていれば、直前の壊れていない状態に書き戻すことで不具合が解消できるかもしれません。Windows版のApple Musicではライブラリが、マイミュージック内の Apple Music\Apple Music Library.musiclibraryフォルダに格納されています。最後に正常動作したときのライブラリとWinMergeで比較するといくつかのファイルが破損?しているようです。(いずれもバイナリ形式なので容易に書き直すことはできません)

Apple Musicライブラリファイルの破損チェック


フォルダ以下を丸ごとバックアップしておいたものに置き換えようとすると、別プロセスで使用されていてリネームなどが拒絶されます。

プロセス一覧を探すと AMPLibraryAgentというApple Musicと同じアイコンのものがありましたのでタスクマネージャで終了させてから、Musicアプリを再起動すると「くるくる」する時間が短くなり、正常に起動することができました。

ただ、やはりいつか修復できないライブラリ破損が発生してしまうのではないかという恐怖がありますので、頻繁に正常なライブラリのバックアップを残すようにしなくてはならないと思ってます。


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