Billboard Japanお得意の正義の鉄槌

Billboard Japanの得意技、自称チャートアナライザ大喜びの正義の鉄槌を下しました報告。

いや、むしろ何故今まで、Spotifyの再生回数1回と無音ループ再生、マルチデバイス再生がすべてカウントされてしまうザル仕様のLINE MUSICやAWAの再生回数1回が等価だと思っていたのかが不思議でならないし、やって当然の対策ではある。でも、これってAmazon・Spotify・Apple以外のDSPは価値無しと言ってるようなもんで、ある意味営業妨害でもありますね。シェアで重みづけするのは悪手。1回の定義をこれこれこのようにして報告してくださいね、という指導・注意喚起の方が良かった気もする。

自称チャートアナライザの方々は、オリコンのCD売上枚数精査には「積んだ売上も売上だ」とガミガミ言うのに、ストリーミング再生回数の精査については文句言わないのが面白いです。まあ、どうでもいいんですけど。

この件について本質をついているなと思ったTweetがあったので拡散したい。INIもMINIも悪くない。

弊害はあったとしても、AWAのラウンジ機能やLINE MUSICのフレンズチョイス、そして再生回数キャンペーンは、「みんなで音楽を聴いて応援しよう」というモチベーションの喚起になる面白い施策だと思います。
何もかも潰して「これが正義だ」というなら、ファンだけが頼りの新人アーティストはどうやって這い上がればいいのかしらとは思います。水清すぎて魚住まず、にならなければいいですが。

まぁ、オリコンの合算チャート、ストリーミングチャートに関しては今まで通りなので、キャンペーンのすべてが無駄になるわけではないですが。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?