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真剣交際の中身

初デート

真剣交際を開始して初めてのデートはサンシャインシティの水族館であった。ここから先はただののろけのような話になるかもしれないのだが、誰かの何かの参考にもなるかもしれないし、自分の記録という意味でも、とりあえず書いておくことにする。

さて、ベタな初デート先であるサンシャインの水族館、私は水族館が大好きすぎるのでここにしたのだが、ぶっちゃけ昔別の人と来たことがあったので、私がリードする感じでデートは進んだ。(ちなみに一緒に来た相手は元彼とかではなくただの友人である)

ちなみに、この日に買ってもらったあざらしのキーホルダー?を、私は即行で失くしたらしい。そもそももらったことも覚えていない。先日夫に恨みがましく言われて初めて知ったよ。最低な奴である。でも悪気はない、ごめん。これからデートを迎えるそこの貴女、彼氏からもらったものは趣味じゃなくても大事にしよう。・・・当たり前か、すいません。

ともかく、水族館は交際初期のデート先にはおすすめである。たくさん話そうと思えば話せるし、沈黙してしまってもそんなに気にならないし、なんなら目の前にたくさんネタはあるので、「かわいいね」とか「きれいだね」とか適当に話してればいいのである。間違っても遊園地系とか、待ち時間の多い場所に行ってはいけない。疲れすぎる場所、沈黙が多すぎる場所も個人的にはおすすめしない。

お家デート

さて、お外デートを何回かしたら、次はお家デートである。しかしこれは、年頃の男女が間違ってオトナの関係になってしまうのを防ぐために、結婚相談所てきにはあまりおすすめしていないようだ。私もあまりおすすめしない。なるべくならお家デートは相談所を成婚退会してからのほうが安心だ。

しかし一方で、お家デートは、結婚してからの相手を想像しやすくなるという、大きなメリットがある。特に相手の家にお邪魔するときは、お部屋の様子をこっそりじっくり観察するといい。

私たちの場合は、私の自宅が練馬区(副都心線の氷川台駅が最寄りだった)、彼の自宅が板橋区(最寄りはJR埼京線の板橋駅)にあり、いつも乗り換えの中間地点である池袋で会っていたのだが、毎回池袋でカフェを探して居座るのもお金がもったいないなぁ、と感じて、アクセスの良いほうの、板橋の彼の自宅にお邪魔することとなったのだ。

ちなみに、私はここで彼の女子力()に胸を打たれることとなる。部屋はものすごくきれいだし、おやつの時間には、常備していた水切りヨーグルト(市販のヨーグルトを自分で水を切って作っていた)をご馳走してくれるし、ケーキまで出てくるし、お部屋はきれいだし。(大事)

見事に餌付けされてしまった私は、板橋駅前のマルエツで適当に食材を買っては、今度は私のほうが料理を作るようになった。彼の自宅は私の部屋とは違ってきれいだったし()、2口コンロがついていたので料理がしやすくて最高だった。ちなみに最初に作ったメニューはシチューonライスである。こんな簡単な料理でも相当喜んでくれたので、まったくちょろい男である。

お読みいただき、どうもありがとうございました!!