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外国人夫とドラマ「不適切にもほどがある!」を見てみた②

やっと、やっとNetflixにある「不適切にもほどがある!」に英語字幕が追加されたので夫と最終回まで見た。
見ていて印象に残ったエピソードを書いてみたいと思う。

「1回しくじったらダメですか?」

これ、本当に日本であるあるなトピックだなーと思う。
特にこのエピソードの中でもあった浮気。
確かに浮気が良くないことであるのは当然なんだけど、一般人でも浮気してる人はいるはずなのに有名人だと鬼の首取ったかのようにネットで攻撃している人がいたりして…
私自身は有名人でそういう人がいたとしても「あーこの人ってこんな事する人だったんだー」とは思ってもそれ以上特に思うことはないかなぁ…
顔も見たくないとか、声を聞きたくないとかそういう事は特に思わないな。
オーストラリアはこの点ではやはり日本よりもはるかにやり直しがきく国だと思う。

「分類しなきゃダメですか?」

このハラスメント関連の問題、オーストラリアでもよくある!と夫も言っていた。
以前なら一般的な共通認識の中である程度線引きというのもがあったように思うけど今の時代、「常識」というものが個人によって違うと捉えられているからなのか、はたまたマイノリティの意見、権利を尊重する傾向が強すぎるからなのか一般的な意見よりその「個人」がどう感じたかの方に重きを置かれているように感じる。
本当に生きにくい大変な時代になったなぁーと思う。
本人はそんなつもりなくても相手がハラスメントだのマウントだの感じて、もう何だか公の場では誰かの気を悪くさせるんじゃないかと心配で口を開くのを躊躇ってしまうかも。

「アップデートしなきゃダメですか?」

市郎が昭和の時代に帰った時、同僚達のお土産にエコバッグを渡しているのが面白かった!
昭和時代、令和の今、それぞれ良いところがあるのだから良いとこどりしたら良いのと思うけど、そういう訳にはいかないのが難しいなと思う。
昔からの言葉で「中庸」という言葉があるように何でも行き過ぎは良くないと思うけどなかなか上手く行かないものだなぁ。
日本だけでなくオーストラリア、いや世界中でpolitically correctが酷すぎてみんなが生きにくい世の中になってしまったもんだ…

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