BIG3は要らない論争
よくある論争について盛り上がっていたので記事を書いてみます。
BIG3は要らない論争とは
私はバーベルスクワットが最高!とは思ってませんがあまりに浅はかです。
こういうIQの低いトレーニーのようなクワッカリー、還元主義に騙される人は
前頭葉が退化してるので脳から鍛える必要があります。
言葉は悪いですが頭の悪い人は脳も体も大きくならないという時代になりました。
昔はある意味逆で頭悪い方ががむしゃらにやるから強く大きくなりました。
今のように情報がなく先輩についていくしかなかったのです。
ただし関節が強いとかの才能が問われます。
どちらが良かったかは・・・難しい問題と言えるでしょう
加えてだいたいこの論争は主語が抜けていて
「筋肉の肥大」
筋肉の肥大だけをしたいって要はボディメイクなんですけど
ボディメイクって彫刻で言えば仕上げの段階。
仏像を木から作る時はまず木から探します。
筋肥大だけをかんがえるのって言わば仏像を彫るのに木をがないのに何を彫るんだって話です。
大石の見解
BIG3、コンパウンド種目は自前で成長ホルモンとテストステロン、インスリン分泌最大化で体が大きくなるのだと解釈している
だから昔のパワーリフターは丸く大きく膨らむ
パフォーマンス的にみると
スクワットは腹圧と心肺機能や前庭覚の強化
デッドリフトはヒップヒンジとラットダウンの獲得
ベンチプレスは胸郭と肩甲骨のポジション、動き作り
腱の強化
メリットは大きいですが時間がかかります。
なぜドラッグユーザーはBIG3を要らないというか
お薬はホルモン分泌を外注して筋肉の収縮だけにフォーカスする事ができます。軽負荷でどんどん筋肉だけを膨らますことが可能です。
90年代くらいの筋トレ情報ってすべてユーザーのトレーニング内容なので仕方ないところではあります。
最近だとグレーゾーン団体のプロと称する人たちが発信する内容や情報を信じてしまう人がSNSの発達で増えてしまいました。
単関節種目って怪我しにくく簡単ですから「効く」ように思ってしまいますが前述したようにホルモン分泌まで行くにはかなりの強度(回数、レップ、セット)が必要なのでその人の素質というか姿勢が問われます。
超まじめな人や没頭できる人は適性があります。
BIG3をはじめとするコンパウンド瞬目、複合関節種目は難易度が高く、いわば「道」レベルの研鑽が求められます。
しかし、その過程でカラダと心、筋トレ頭脳が成長します。
近年はSNSによって脳の短期報酬系が強くなってしまい、短絡的な成果を求める人が増えている事もあるでしょう
報酬系とは
簡単に言うと酒・ギャンブル・薬物・性交渉とかですね。
飲む・打つ・買うという昭和の娯楽
手軽に快楽を得れる可能性がある事を繰り返すと依存症になってしまいます。
まとめ
ジャンクな筋トレは飲む打つ買うに変わる令和の娯楽になりつつあります。
この記事を読む皆さんはどのような筋トレをしたいですか?
私は筋トレIQの高い人になりたいです。
読者の皆様の健幸な筋トレライフを願って筆をおきます。
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