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復帰に向けて

 二時前に役所である手続きを済ませ、職場へ行って復帰に向けての話し合いをした。
 どうやら会議があったらしく、最初にボスと話をし、その後に前々職場で非常にお世話になった上司や、前職場で色々教えて頂いた先輩達と話を重ねた。一時間近く押して、準ボス(と言えばよいのだろうか…)と話をして、復帰に向けて本格的に話が進み始めた。六月二十四日に何かが吹っ切れてから、現在俺は何でもできそうな気分である。もっとも、無理は禁物だということは承知の上で、だ。無理をしたところでいつか数倍返しで痛い目をみることはこの数ヶ月で学んだ。
 何より嬉しかったのは、俺の顔を知っている人々(職業柄、こう表現しなければならないことが少し切ない)が次々と声を掛けてくれたり、喜ばしい表情を浮かべてくれたことだった。
 「来てくれたんですか!?」「キャー!」「明日からも来てください!」等、正直大切な時期に職場を外してしまった申し訳なさで一杯だったのだが、それを払拭するが如き笑顔達だった。ますます、早く復職したくなった。
 筋トレのモチベーションを保つ一環として設置したもののなかに、頂き物がある。そのお陰もあって、筋トレも少しずつ負荷を上げながら毎日継続できている。それをくれた二人に「ありがとう」を言えたことが、何よりも嬉しくて仕方なかった。
 職場の大先輩方にこの場所を教えてしまったのでこの内容を曝け出すのは多少憚られるところはあるが、いつか俺の筋トレ部屋を紹介したいと思う。自分の趣味に共感できる人間以外からは軒並み「気持ち悪っ」と言われる部屋だが、ここは自己満足の場所。好きにさせて頂きます。
 職場に行った後は、友人と合流して友人のバイクの手続きを進めた。その友人は今晩うちに泊まっている。明日、手続きを完了させるつもりだ。俺の悪ノリに付き合わせたせいで嘔吐する羽目になったのは(少しだけ)申し訳ないと思ったので、エアコンがついている寝室を貸した。今頃爆睡しているだろう。
 明後日は、母の誕生日。一日早いが、地元に戻る機会ができたので、月末で忙しいこともあるだろうし、祝いの言葉を贈って少しでも元気づけてあげたい。色々あったが、感謝してもしきれない部分の方が多いから。
 明日は十時行動開始。いつも通り早めに起きて、散歩・筋トレ・家事を一通り済ませて出掛けられれば上々かな。扇風機を二台とも執筆部屋ではないところに設置してしまったため、暑くて仕方ないのでこの辺りで締めようと思う。では、今日の一曲を添えてまた明日。

Start a riot, scream it out loud
Yeah we burn, burn, burn,
we burn it to the ground

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