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近況報告

 日記が滞ってしまいました。木曜日、午前十一時から職場に行き、復職トレーニングについて具体的なお話をしました。お昼も食べさせてもらい、職員一覧の中に見知った名前があるとずっと思っていたら知っている人ご本人で、歳も近い方なので更にありがたいなぁ、と実感しました。
 話が一通り終わり、帰り際には去年からの顔見知りの人達が「早く帰ってきてくださいね!」と見送ってくれて、上司をお待たせさせてしまったのは申し訳なかったですが、帰りの車で涙が零れる程嬉しかったのです。
 「待ってくれている人達がいる」というだけで、「復帰して頑張ろう」という気持ちが一層強くなってきました。同じ職場の人に一人、この場所を教えました。基本的に毎日更新する予定ですが、現場の手伝いがあったり、睡魔に勝てない時は今回のようにと滞るかもしれません。その方も休職に入る直前に私の異変を察知し、親身になってお話を聞いて下さったとても心優しい方で、私が頑張り過ぎいるように見えたら「ブレーキかけてあげるからね!」と、またお世話して下さるようで、感謝してもしきれません。お忙しい方なのでこれを読むのがいつ頃になるのか分かりませんが、心の奥底からずっと感謝しています。今後ともよろしくお願いします。

 そして木曜日、日課の散歩と筋トレを早目に終え、寝室で扇風機を浴びながら少し仮眠し、二十時頃起きて明日の予定を考えていると、二十時半くらいにKさん(以下の記事に語ってます。笑)から折り返しの着信が来ました。

https://note.com/melancholy_sunny/n/n38c968930a73?magazine_key=m90143612cc8e

 実は職場にいる時に電話が来ていて、帰宅後折り返したのですが繋がらず、この時間に折り返しが来たのです。開口一番、
「突然なんだけど、明日手伝い来れないかな?来るはずの子が連絡取れないんだよね。」
 翌日八時にKさん宅に集合。車で一時間四十分かかる。前日の夜に近場に泊まるしかない。親父の家も、親父の祖母の家にも、零時に押し掛けるのは迷惑だろう。他に頼るアテが無く電話してきたであろうことは分かりきっていたので、迷わず「行けますよ」と返事をし、急いで準備をしましたよ、ええ。
 結果的に、金・土曜の二日間で手伝うことになった。金曜の朝にやろうと思っていた洗濯物をスピードモードで洗い、その間にシャワーを浴び、二日分の必要なものを準備し、洗濯物はコインランドリーの乾燥機で乾かしました。
 その時点で、夜十時過ぎ。車通りの少ない平日の国道をのんびり走り、集合場所に一番近い漫画喫茶に着いた時には日付を跨ぐ頃でした。臨時お小遣いが貰えるというのと、ほぼ真っ暗の部屋の方が深く眠れるので、少し値段は張りましたがカラオケブースに入って寝ました。
 六時に目が覚め、温かいココアを飲み、七時半に出ればちょうど良かったので、持て余した時間で朝から小一時間ヒトカラを楽しみました。折角ですし。全然声出ませんでしたけど。笑
 そして手伝いに行き、約束していた祖母の家に泊まらせてもらい、元首相が凶弾に倒れたニュースについて話をしていましたが、寝不足(やはり満喫は寝心地はよくないです←)と疲労が物凄く、夜八時には寝させてもらいました。
 翌日も六時に起き、朝食を頂いて現場に出ました。二日間の肉体労働は身体に応えますが、その分生きていくために、そして口座に極力手を付けないようにするにはお小遣いが必要なので、頑張りましたよ。←
 二日間のお手伝いは、以前凹んで反省したこともあり、笑いながら注意されることも多々あったものの、概ね予定通りに事を進めることができました。自己採点するとすれば、八十点くらいでしょうか。合格です。何なら花丸ですよ。前回は時間を大幅に押してしまいましたが、何となく要領も掴め、どのように鉄屑等を捨てるかも体験しましたから。

現場のある一か所で撮らせて頂いた写真。
立派に咲いていました。後ろのトラックが積み込むトラックです。

 この二日間、(正直初日は突然過ぎて大慌てでしたが)Kさんとは色々な話をしました。家族の話、仕事の話、お金の話、助平な話…。笑
 お昼は「来てもらってるから」と毎回ご馳走になります。Kさんとの話は面白く、身体も動かしているので食欲もとても湧いてきます。

二日目にご馳走になったラーメンと叉焼丼。
美味でござんした。替玉まで貰っちゃいました。笑

 二日間楽しく親父の代打で働き、祖母の家でお腹ぱんぱんになるほど沢山の美味しいご飯を頂き、昨晩夜十時過ぎに某温泉で友人(狂人)Tと約束通り合流し、温泉に浸かってきました。
 流石に二日間それなりにハードでしたので、疲れた身体に温泉は最高でした。風呂上がりの珈琲牛乳と共にする一服もまた、至福のひととき。
 Tはそのまま我が家に泊まってくれました。とても空腹ということで、レトルトのパスタを食べさせてあげました。私は酒を飲みながら、後述する今後の決意について語っていました。
 寝床に入ったのは深夜二時半だったのに、どういうわけか五時半に起きてしまいました。彼はまだ眠っているので、近況報告を書いて八時まで二度寝しようと思います。

 今日は野球の試合で、Tが応援しに来てくれます。Tの友人や後輩も来るので、プチサプライズで彼らも喜んでくれると私も嬉しいです。そして野球後は、明日の現場の為にまた祖母の家にお世話になります。少し仮眠を取ってから向かうつもりですが、運転中睡魔を感じたら潔くどっか停まって寝ます。笑
 今日の試合では、何か結果を残せるでしょうか。緊張と、久々の野球に楽しみな自分がいます。八時になったらTを起こし、日課の散歩と筋トレはやるつもりです。バッティングセンターに行って、最終調整でもしようかな。
 明日の現場は、現場に自分一人残され、Kさんは積荷を降ろしに行くそうです。Kさんが戻ってきた時に、満足して貰えるように「自分のペースで」頑張ろうと思います。

 感情面については、殆ど激しい浮き沈みはありません。強いて言うなら、DEZERTの「I'm Sorry」という曲にハマってしまい、曲の歌詞の切なさに引っ張られてしまうことくらいでしょうかね。

 この「black hole」というアルバムを締め括る一曲なのですが、これがまた切ない。「生まれてしまったことがもう間違いだ」という歌詞の曲から始まるアルバムですが、これをラストに持ってくる辺りが何とも素晴らしいセンスを感じると共に、この曲の歌詞の切なさに少しだけ気持ちがスンっと沈みかけてしまいます。がっつり沈む訳ではありませんし、大好きな曲になったので寝る前にでも聴きながら過ごしていますが。笑

 さて、今後の決意は、「借金完全返済」です。親父に引越の為に借りた三十万、クレジットカードを一時的にリボ払いにして月の出費を固定してある程度お金の流れをコントロールし、(無駄なお金はかかりますが、現状どうしようもなかったのです)その赤字を完済し、母親に借りている学費諸々一千万円を叩き返すことです。
 目標は、四十歳までに全て返済しきること。相当の我慢が必要になります。本来借りた大学の学費は八百万だったのですが、二十一歳の時に人生史上最大の大喧嘩をブチかました時に「あんたには高校の時も部活で散々お金かけてやったんだからね!」という言葉に私が激怒し、「だったらそれら諸々で一千万で叩き返してやるよ!それなら文句ねぇだろ!」と怒鳴り返しました。
 まさに、売り言葉に買い言葉。ですが、私自身が投げつけた言葉であることは紛れもない事実。漢に二言はありません。やってやろうじゃないですか。百万円貯金する毎に封筒に現ナマ入れて叩きつけてやりますよ、十セット。どうせ叩きつけられたら正直困惑するであろうことが目に見えています。それが四十までは何としても生きようと決めた私の、ささやかな最後の反抗期です。笑
 そこからは、すっきりした身体で自分の為にお金を貯め、自分の為にお金を使い、余生を楽しもうではありませんか。

 正直、以前も話しましたが、長生きできる自信はありません。かつての食事やお酒の不摂生、煙草、その他諸々の要因から、志半ばにして朽ち果てるかもしれません。煙草については止めるつもりは一切ありません。これ程素晴らしく味のある嗜好品は無いと思っていますから。それ以外の部分は不摂生を正し、一日三食。そうしながら、「誰か」から「ありがとう」を貰う為、そして汚れた掌を綺麗にするため、一生懸命生きていこうと思います。
 不純な目的かもしれませんが、生きる理由を見出せました。どうせ今は独りの身。四十過ぎる頃には結婚適齢期も過ぎていそうですし、それまでに私を追いかけてくれる女性が現れたら話は変わってきますが、恐らく傾奇者の私にはそんな人は現れないでしょう。笑

 二十三から二十七まで、十分幸せな生活を送らせて貰えたので、私はもう十分ですからそれ以上は求めません。Tのように、こうして泊まりに来たり遊びに来たり、顔を出しにだけでも我が家に来てくれる友人が沢山いるだけで私は満たされています。本格的に職場復帰しても、万一また症状が再発したら、その時に考えればいい。張り切り過ぎたらブレーキをかけて下さる心優しい方もいて下さることですし、恵まれた職場で、自分がこの仕事をしたいと思ったきっかけを胸に刻みながら、日々鼓動を続けたいと思います。
 今回の一曲は、もう少し取っておきたかったのですが、私の命を繋ぎ続けてくれたこの曲としましょう。昔の記事でも紹介しましたが、改めてLive動画で貼りたいと思います。

 DEZERTの「True Man」Live Ver.です。やはりLiveはいいですね。特有のアレンジ、そして何より歌っている姿と動きが、曲の良さを更に心の奥まで伝えてくれます。Liveで観客が大声でメンバーを呼べるくらい、感染症が落ち着いたら、また行きたいなぁなんて思っています。
 「正しい姿で生きましょう」。まだ私の掌は借金で汚れたまま。汚れた掌を握り締め、その掌が完璧に綺麗になるまで、戦い続けてやろうではありませんか。ヴォーカル千秋の言葉を借りて、〆とさせて頂きます。

誰にも夢や守りたいものがあって
その為に踏み出したその一歩は
時に誰かに否定されてしまうだろう
でも生きてる限り失敗じゃないのさ

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