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「秋の香り」

 数日ぶりの更新。金曜は復職トレーニング後、陽性になってしまった先輩へ物資調達。その後は朋輩たちが泊まりに来て、夜中まで酒を交えながら、麻雀して語り合った。俺の交友関係が徐々に広がり、点と点が線で繋がって楽しい時間が過ごせてとても幸せ。一人は二つ上だけど、ZONEウォッカ美味しかったみたいだし、わしの同級生達を可愛がってくれて有難き。いつでも遊び来ていいですからね。笑

 土曜は野球の練習。来週に控える大会に向けての練習だったが、正直下半身に筋肉痛が残っていたのと寝不足でへとへと。終盤は完全にバテていた。走攻守全てに不安が残る感覚だったが、打撃だけでもバッセン行って調整しとこ。
 夜はウチ泊まる率一位の朋輩ちゃんと後輩ちゃんと行きつけのBARで飲み。二人ともいい感じに酔っていて、特に後輩ちゃんが一番楽しそうに酔っていた。気を遣える優しい後輩ちゃんだけど、気遣うポイントがたまに俺とズレているのがちょっぴりアレやな。笑
 そこのバタースコッチが何とも美味しいこと。ビール以外は基本的に甘ったるい酒を好むので、我儘言ってもこっちの注文通りにお酒作ってくれるのがBARの良いとこよね。そして煙草が美味い。あの雰囲気で酒と共に吸うから美味いんだよね、伝われ。←

 日・月曜は完全オフだったが、金・土曜の寝不足と疲労が祟り、寝まくっていた。起きるのは六時半前後だが、朝飯食って薬飲んで少し何かして寝る→昼飯食って何かしてるうちに眠くなって寝る→暗くなる頃に起きる→飯食って十時ぐらいに眠くなって薬飲んで寝る、みたいなサイクル。

 でも折角の休みだし、食材悪くなる前にお料理したよ。

金曜夜に大根とササミの煮物。
レシピ通りに作ったら、少し酢が強かった。
次回要調整。
今日の昼は玉葱とツナの和風パスタ。
これはいつも作ってるので安定。美味なり。

 実家を出て、寮生活の時は飯が基本出ていたのでそこまで感じなかったが、社会人になって料理が趣味ということの強さをとっても感じる。
 面倒な日もあるけれど、「can」であり「like」なので楽しい。如何に安く、そして如何に美味しく作るかが今の生活の勝負所。今夜は冷凍しっぱなしの剥き海老を解凍して海老レタス炒飯にする予定。風呂から出る頃には大分解けているだろう。楽しみ楽しみ。

 そして、我が家のエアコンを遂に切った。今年は六月下旬くらいから割と暑くて、夏早いななんて思ってたらもう涼しいのね。予報を見ると暫く曇りや雨。秋の長雨ってやつかいな。明日洗濯しないと暫く部屋干しになりそうね。まだ乾燥してくる季節でも無いし、難儀難儀。

 秋の香りを感じさせるのは、天気やエアコンだけではない。復職が近づいている。カレンダーを見る度に、カウントダウンな気分。現状、トレーニングで職場に顔を出している時には特に不安は無い。不安という程では無いが、まだ人間性未知の方もいたり、機嫌見て対応を変えないといけなそうな人がいるのは少し引っかかるか。
 医者の先生が言ってくれた「過度な御機嫌取りは無駄」という言葉に救われる。必要以上に気を遣う必要は無い。勿論大先輩達なので上下関係というか、年下としての礼儀はキッチリ見せるが、それ以上やるつもりは無い。それで給料上がる訳でも無いし、七面倒臭ぇ。

 明日は通院日なので、昼過ぎもしくは夕方手前のトレーニングになるだろう。また経過報告とお喋りで終わっちゃうかな。睡魔に襲われた時に身体動かす仕事も振ってもらえてるし、八月は特に心配していない。問題は九月から十月かな。躓くとしたらここだろう。近所の心優しいおばあさんの言う通り、四十まで続ける為にも今は無理しないでいこうと思う。暫く天気悪いし、生活が一気に激変するのだから、絶対にどこかで皺寄せが来る。そこを上手く捌けなかったら申し訳ないが休む。休んで捌けたら戻る。それだけ。休む権利はあるのだし、心の病は難解である。九月に休職を解かないと懐事情が非常に危険と焦っている節があるのは分かっている。けれども、ここで解けないとタイミングを失う気がする。それでまた潰れたら休めるところまで休めばいいか。先の事なぞわしにはある程度までしか見えん。

 今回の一曲はムック「梟の揺り篭」。昔、歌詞を解釈した事がある。熱帯魚が梟に心を奪われる。孤独の水槽から此処へ逃げ出せよ、と言う。鮮やかな夜の世界へ。水槽という狭くて不自由で寂しい世界から、自由で美しい夜空の世界へ逃げ出そうぜ、弱いことは悪ではない、と。逹瑯の書く詞は何処か詩的で好き。まぁムックメンバー誰の詩も好きなんだけどね。この歌詞のスタンス、私は大好きでっせ。

「逃げ出せよ さぁここへ」
愛されぬディスカス
この腕を掴んだ君を
孤独から守れるように

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