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現場仕事

1月初めから派遣外勤が始まった。
業務はこれまた経験したことがない「現場監督」。
内容は、建築現場に空調機を職人さんが図面通りに取り付けられているかの確認ということ。
予備知識もそこそこに現場に放り込まれた感じ。
初めて入る建築現場。そこには見たこともない機械・機材・材料があった。
高所作業を行うための高所作業車、床に位置決めをしたあと、天井近くにマーキングするためのレーザー墨出し器、

耐火被覆材を吹き付ける装置など。

一日一回打ち合わせがあるが、そこで建築屋さんが言っていることが半分も理解できないため、職人さんたちに迷惑をかけてしまい落ち込む。
外側大腿皮神経痛があり、10分も経つと腰と太腿に痺れが出てきて立っていられないため、ストレッチや時々車に戻って休むなど、身体的にもハード。

そして現場仕事に共通するのは、天候に左右されやすいことだろう。10年以上オフィスワークを重ねてきた自分には、この冬の寒さは堪えた。
更に家から80kmも離れた現場に行くため、朝5時前に起床し、6時前には中央高速道路に乗らなければいけない。
そのため、早く起きる必要があり自然と就寝時刻も早くなる。ゆえに平日の自由時間が取れない。
加えて慣れない仕事で疲弊し、週末土日どちらかは寝ているという生活。ワークライフバランスもなんもあったもんじゃない。

結局の所、つい先週この外勤を辞めさせてもらった。
現場仕事はもう勘弁。

もういい加減、今までの自分の経験と能力を活かせる職に就きたいものだ。

#50代からの転職 #転職 #派遣

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