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PJCS2024 インターネット大会を制するための参考資料

みなさんこんにちは!
社会人トレーナーのナルサスです。
PJCS2024第1回予選、お疲れさまでした。
今回は、私が第1回予選に出場して感じた昨年との違いから
どのように取り組むべきかを述べていきます。
何かのご参考になれば幸いです。


昨年と今年の違い

・基本的に大会形式は変わりません
→海外勢も交えた全世界型インターネット大会形式
・2ROM→1ROMへの参加
→一番大きな違いになります

以上のような違いがあります
では次に数字からどのような違いがあるのか見ていきます

・昨年の出場数:約59,000人
・今年の出場数:約24,000人
その関係でボーダーラインが昨年よりも下がっています。

昨年の1回目150位レート:1784.6
今年の1回目150位レート:1755.5
レート差が約30程度あるため、
約2勝分下がっています。

どのように試合数を消化するべきか

これは個人の体力や予定にもかかわるため、
最終的には自分に合った形でいいと思いますが、
今回は2パターンを提唱します。

①対戦に自信がある人向け

できるだけ、最終日に対戦を消化します
理由として、
・自分より高レートと当たった場合の恩恵が大きいからです
→レートは自分より高い人の場合
多くもらえ、負けた場合低く吸われます
簡単な計算表を貼っておきます
16+(相手レート-自己レート)×0.04 =勝利加算レート
※敗北時は相手、自己レートを入れ替え計算
レート25差で±1変動と覚えるとわかりやすいです。

→今回から1ROMのため、
有効急所等の事故で負けた場合のリスクを考えると、
1回の平均レートを上げることが大切です

②対戦に自信がない人向け

①の方法は、
強い人とマッチングする可能性が高くなります。
いくらレートで得があるとはいえ、勝てなければ意味がありません。

そこで1日目からコツコツレートを伸ばして、
3日目のお昼ぐらいまでにはボーダーに乗せてしまい、締切直前に対戦をする状況を避けます。

所謂、先行逃げ切り型です。
この方法で今回抜けた方も数人聞いていますので、
十分ありな方法だと思います。

どちらにも一長一短がありますので、
自分に合うほうを選ぶのが良いかと思います。

どの時間帯で潜るべきか

私の経験上ですが、
朝の5-8時がおすすめです
(提唱者:さとるんごさん)
理由は、海外勢とマッチングしやすいからです。
※ヨーロッパとの時差は約8時間のため、
日本時間5時=ヨーロッパ時間21時(前日夜)になります
実際、私も2/4(3日目)早朝に9連続海外勢とマッチして、9連勝をしました。

海外勢は大会形式がオープンチームシート
基本であるため、今回の大会形式(クローズ)には慣れていないと思います。
よって、日本人にマッチングするよりも
海外勢とマッチングしたほうが有利になる可能性高いです。

また上位150位に入っている人数から見ても、
予選権利がかかっているとはいえ、
日本人のレベルが高いことが伺えます。
(アメリカ勢がKnoxville Regional被りでいなかったことも影響あるかも?)

※参考までに今回の試合消化を貼っておきます
2日目
◯××◯◯/◯◯◯◯ 7-2 昼間帯
3日目
◯◯◯◯◯ /◯◯◯◯× 9-1 早朝帯
××◯×× /◯◯◯×◯  5-5 昼間帯
◯◯◯◯◯ 5-0 夜間帯
◯ 1-0 早朝帯
total 27-8(163位)

最終日(月曜朝)の追い上げについて

こちらは昨年よりも追い上げが緩和されると思っていた人が多かったと思います。2ROMから1ROMに減ったからです。
しかし、蓋を開けてみると、昨年並みの追い上げがされました。
それもよく考えてみると、
ボーダー付近に2ROMを持ってくる人はごく一部な訳で、ボーダー争いは実質1ROMで行われているため変わらないのだと思います。
去年の2回目と今回の順位変動の比較画像になります。

昨年の2回目予選(別の方のUPを参照)
今年の予選(私の推移)

ボーダー読みについて

今回話すのが一番難しい話題なります。
上記の画像にもあるように、
朝の4時半に魂の一戦を決めて
91位の時点で抜け確だと思っておりました。
しかし、徐々に追い上げられてしまい、
昨年のペースでいくと160位前後になりそうです。

ここで160位を安全ラインで見るかということです。
昨年は175位のpokemuraさんが抜けていたため、
1ROM変更で-5~10とみても165位までは繰り上がりと予想しました。
また体感で上位の海外勢も多いため、
170位まではかなり繰り上がり濃厚と読みました。
まだ結果通知のメールは来ておりませんので、
踏みとどまった選択(163位)が正しかったかどうかわかりませんが、
私の踏みとどまったに至る経緯と情報になります。

シンプルにメンタル最強の人は潜ってもいいのです。
私のような、この時間の日本人マッチきついーって
思った時点で潜るべきではないと思ってしまいました。

次回ボーダーですが、
昨年の2回目は1回目-5だったため、
1750程度で考える
といいかもしれません。
(あくまで参考程度でお願いします)

また次回の繰り上がり人数も、
第1回よりは増えると考えます。
今回の150位内の人はボーダーが下がった関係で
思ったよりも対戦数を消化していないイメージです。
予選抜けが決まっている人が上位順位を狙うのであれば、今回の通過者が上位を占める割合が増えるのが自然だと考えます。
(あくまで個人の見解になります)

3/18追記
第2回予選は188位までが繰り上がりとなりました。
188位のレートは1738になります。
この結果からわかるように、通常であれば、
1回目よりも繰り上がりが増える可能性が高い
2回目予選の繰り上がり順位が1回目よりも下回るという
世間の予想を裏切る形になりました。
私の個人的な見解ですが、
やはり1回目の繰り上がりが多いほうがイレギュラーと
捉えるべきだと思います。

私が毎年ネッ大でしていること

・負けたときは少し時間を空ける or 気分転換をすること
→試合に負けると、すぐに負けた分を取り戻したくなります
 すごくわかります。私も同じ気持ちになります
 しかし取り戻したいと焦るため、正常な判断ができなくなります
 必ず時間を空けるか、気分転換をしましょう!

・十分な睡眠と食事を取ること
→特に糖分は必須です
 将棋の試合で棋士が食べているものを参考にしています
 https://shogibu.com/kansen/kishimeshioyatsu2018.html


・負けた・危なかった試合は必ずメモすること
→大会中に同じミスで負けないようにします
 この大会では1つのミスでの負けが、
 予選突破に影響を及ぼします
 お相手のほうが上手での負けは致し方ありませんが、
 自分ミスによる勝ちを取りこぼしを減らしましょう

 勝敗数を数えるメモの下に書くと
 毎試合見ることになるためオススメです
 私は今回練度0の構築を握っていたため、
 ほとんど毎試合、試合の総評を書いていました

・エラー落ち対策(少しでも回避をあげるために)
→わざわざこんなことを書きたくはないのですが、
 
藍の円盤のアップデート後に増えたため、
 ソフトの容量に処理が追い付かず落ちていることが
 原因と考えました。
 ・switchの空き容量をMAXにする
  他のDLゲームをすべて消去しました(セーブデータは預かり)
  さよならおれの風来のシレン、、、
 ・3試合ごとにswitchの電源を落とす
 上記2点の対策で、35戦で一度もエラー落ちはしませんでした。
 少しでもエラー落ちが減ることを願うばかりです。

最後に

私の気持ちですが、
このインターネット大会はとても過酷な大会だと思っております。
体力的にも精神的にもとてもタフな大会です。
そんな大会にチャレンジしている人を
1人でも応援したい気持ち
で今回書きました。

皆さんが1つでも満足のいくような結果が
出ることを祈っております。

ナルサス@mel_555_dw

2/9 追記

繰り上がりで予選突破しておりました!
やったーーーーーー!!!🙌🙌

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