見出し画像

字書きの日記

こんばんは!
一次創作BLの推しカプに狂っている字書きです!

今日も今日とてスマホから書いています。週半ばなのでね、疲れています!

先程まで、『温めておいた自作小説』を読み返していました。約1週間前くらいの記事で、とりあえずオチたぞ!と言ってたやつです。

ところで、小説における『長編』ってやっぱり10万字以上のものを指すんでしょうか。でも、普段1万字の小説を書く人が3万字の小説を書いたら、それは長編と言ってもいいと思うんですよね!作者が短編と言えば短編だし、長編と言えば長編!主導権は己の手に!!

そして、文字数が多ければ良いってもんでもないですからね!小説にはそれぞれ「適正サイズ」というものがあります。書きたいネタが場面の一部分だけだったら話も膨らませ辛いですし、逆に何日もかける話なら、小ネタや他のエピソードを入れられる。

私が今推敲しているこの小説、現時点約58000字なんですけど、最初は7万字を目指していました。途中で結構近い数字まで行ったにも関わらず、「このエピソード……要るか……?」となって消してしまったんですね!字書きあるある!

それで今読み返してみて、やっぱり要らなかったなって思ったので判断は正しかったです。そりゃあ沢山書けたら凄いけど、大事なのは文字数じゃない……!!(自戒

私は小説がある程度オチたら、必ず温めの期間を設けます。『ある程度オチたら』というのは90%は完成している状態のことです。このまま人に読んで貰っても話の流れは伝わるが、誤字脱字や語感の悪さは保証しない、ぐらいの完成度です。あとは気分的に、「とりあえず出来た!」となれば温め期間に入ります。

期間は、最低でも1週間設けます。温め期間のうちはなるべく小説に触れません。突然思い出して修正したり、良い言い回しが思い付いた時だけシュッと直してまた閉じます。そして約1週間経ち、「とりあえず出来た!」の満足感が去った頃に再び赴きます。

期間を空けて読み返すと内容の矛盾点以外にも、誤字脱字はべらぼうに気付けます。個人的によくやる誤字は【『初めて』と『始めて』】ですね。頭ではしっかり分かっていても、何故やってしまうのか……。

今までにあったやばいミスで印象的なのは、"""ワイシャツに内ポケットを作っていた"""ですね。胸ポケットならまだ分かりますね、あります。内ポケットって。亜空間にポケット作るな。しかもそこに重要アイテムである通帳入れてましたからね。重いしガサガサするし、透けるわ。

これも温め期間を設けたから気付けたミスです。気付いた瞬間爆笑しましたけど。

そんなわけで、思い入れのある作品ほどちゃんと温めた方が良いと私は思います。早く読んで欲しい!早く見て欲しい!と思って公開する気持ちも物凄く分かりますけれど、ちょっと待って、その小説、亜空間にポケット作ってない?と一旦立ち止まってみるのも良いですよ!

一旦読み返しても、作品の完成度は90%から91%になっただけです。ここから長いのはダウンロードと同じです。これから何をやるのか明記すると、

・時系列の矛盾点をチェック(日付や月の満ち欠け等)
・キャラクターが二人以上同時に登場する際の、位置関係に関する矛盾点をチェック(座っている時、並んで歩いている時どこに誰が居るか。これは『いつも〇〇の右隣に✕✕』と決めておくと間違いを防げます)
・誤字脱字だけに目を光らせて通し読み
・語感や言い回しに違和感が無いか、同じ表現を近くで使用していないか注意して通し読み(黙読)
・全文音読
・納得いくまで通し読みをする

ここまで来たら、最後にこれをやります。

『ふむ……新作か……お手並み拝見ですな……』と完全に第三者の気持ちで読みます。恐ろしいことに、また何か気付くんですよ……怖……。

こんな感じです。私が書く小説は3万字未満の物が多いのでそれほど時間はかかりませんが、今回……今回ッ……!!頑張ります!!

私は字書きですが、映像作品を作ったこともあります。実際の人間を起用して撮ったドラマです。その映像作品にしろ小説にしろ、『妥協してしまった場面(文章)』ってずっと忘れられないんですよ……。勿論それは今後の成長にはなりますが、あの時突き詰めておけばもっと良くなったのに……!と思い出しては悔しくなります。

「なんかちょっとおかしいな」「なんかちょっと違うな」と思う部分には、「なんかちょっと」どころじゃない引っ掛かりが潜んでいます。絶対何か理由があるはずです。この推敲の段階でその引っ掛かりを解消して、晴れて完成!としたいものです。

まぁ完璧を求めるのは疲れますし、同人誌にした時にほぼ確実にまた何か不備を見つけるので(私の場合)、無理は禁物ですよ!(結局

いい時間なのでこの辺で。

いつ見ても推しカプは最高だよ…………。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?