天鳳×Vtuber杯チーム対抗戦2022のドラフトにエントリーしました
先日雀魂で魂天にたどり着きました。
基本配信で打つことが多かったのですが思うところがあり数週間ぐらい配信外でも結構打って無事到達できました。
思うところというのは自分の力をある程度証明したいというものです。
雀魂のレベルは天鳳と比べられることもよくあります。
これは僕の主観ですが雀魂で魂天になる難易度は天鳳でいうと運で上ることを許されない六段→七段くらいだと思っています。
雀魂のレベル分けの都合でおそらく天鳳の特上と雀魂の玉の間では特上の方が少しメンツレベルが高い。
しかし雀聖から魂天になるためには膨大なptを必要とするため運だけでptを稼ぎ切るのは非常に難しくなっています。
そのため上振れの要素なしでもしっかり六段坂を登り切れる力があるかどうか?これくらいがイコールなのかなと。
なので天鳳で七段になった人でも運の要因が強かった人では魂天になるのは困難なのではないかと思います。
それを無事上ったということで自分の麻雀にはかなりの安定感があるといってもいいんじゃないかなと思えました。
トータル成績も上振れでしょうがかなり見栄えのいいものになっていますしね。
さて、そしてなぜ自分の力をある程度証明したいということを思ったのかという話です。
それはこちら。
こちらのドラフトイベントに参加しようと思ったからです。
ドラフト参加条件が「天鳳十段経験あり」ということで僕が十段だったのはもう10年も前になるけどせっかく権利があるのだから行使させてもらおうかなと。
ただあまりに昔の出来事なので現状でもそれなりの力があることを実感したいというのがあって雀魂で魂天になってから応募しようと自分の中で決めていました。
天鳳やれよって気もしますが思い立った時に雀魂が雀聖3だったのでこれを終わらせられないようでは話にならないよなと思ったというところがあります。まぁタイミングですね。
さぁそしてドラフトなのですが応募も済んだので期待して待つぞー!選ばれてくれー!
とはなりません。
みなさんは神域リーグというものをご存じだろうか?
実は、、、ということでもないのだけど僕はこれもドラフト枠でエントリーはしていました。
結果的に選ばれたメンバーを見ると候補の10番以内にも入ってなかっただろうなという印象はありました。10番に入っていないとかいいように言ったけどそもそも選択肢にも入っていなかったと思います。
そう思った理由はなにより発信力が低すぎるということ。
発信力が必要で応募の下限は満たしていたけどそこからの選出のための基準値には微塵も達していなかったよね、という感じでした。
それを踏まえると今回のイベントもドラフトで出るのであればそれなりの準備というか努力は必要になります。
今回だって参加の基準を満たしてはいるものの正直10年前の十段なんて現在ではどれだけ価値があるかなんてわからないですよね。
現十段の方が圧倒的に価値があると思うし何もやらずに当日を迎えたって応募者○○人の中から選ばれた選手がこちらです!!の応募者の数を増やす賑やかしになるだけです。
じゃあ選ばれるためには何をすればいいでしょうか?
現在の麻雀界の一般的な方法論でいえばYouTubeをやって登録者数を増やし自分に発信力があることを証明するというものになると思います。
ただ気がかりに思うことは僕は本当にそれがしたいのか?YouTubeで配信することは僕にとってどういうことなのか?ということです。
最近よく死ぬ時のことを考えます。
人はいずれ死ぬ。
その時に自分の歩んだルートを見返して最後に何を思うでしょうか?。
結局成功か不成功っていうのはあまり関係なくて自分が納得した行動が出来れていればそこに後悔ってないと思うんですよね。
自分語りになりますが僕は10年くらいフリー雀荘で働いていて普通に生活できる程度には稼げていたんですがある日
「僕は麻雀が好きでたまたまフリー雀荘で生きていくだけの力があったけどこの仕事が麻雀界の基本職業では麻雀界に入ろうという人は増えないのではないだろうか?」
と思いました。
麻雀を皆に好きになってもらうには安心して遊べる場所、あるいはその先にある職業としての麻雀が盛り上がっていかないと人は増えないだろうと。
そう思いフリー雀荘のスタッフから健康麻雀の講師に職を変えました。(ちなみに給料は月給で10万ぐらい下がりましたw)
人一人のささやかな力だとしても麻雀界にとってプラスになる行動をとる方がやりがいがあるなと思ったわけですね。
そこからなんだかんだ7年くらい経って自分で店を持つに至りました。
実際にそれができるかどうかは分からなかったですが理想としては麻雀を仕事にする人が胸を張ってここが自分の職場ですと言える場所にしたいと思って始めたんですが経営を始めてから3か月でコロナ発生によりそもそもまともな営業期間が存在しないという地獄モードに陥り一年少々で経営活動から手を引くことになりました。
この歩みを見ると成功には全然たどり着いてないんですけど例えば明日家庭の都合で麻雀界から去らないといけなくなったとしても自分としてはやりきったというか未練はないと思えそうなんですよね。
それを考えるとネットの活動も数字はもちろんメチャクチャ大事なんだけど数字を稼ぐということが自分にとってどれだけ大事なのかということをしっかり考えないといけない。
例えば頑張って発信活動しているうちにミラクルが起きてYouTubeの登録者が来年中に1万人になったとしましょう。そしてその時に何かの事故にあってもう二度と麻雀ができない状態に陥ったとします。そうなった時に「YouTubeもこれからだったのになぁ」とか「もっと有名になりたかったなぁ」と未来の数字に思いを馳せるのだろうか?
たぶんそういうことは思わなくて
「いやーーーこんなことになるならもっと真剣に麻雀に取り組めばよかったしもっと打っておけばよかったなぁ、、、、」と思う気がするんですよね。
じゃあ数字を追わなくていいのかというとそんなことはなくて登録者はもちろん増やしたい。登録者が増えればできることの幅が増えますからね。
先ほど紹介した神域リーグも仮に僕が最初に思いついて同じことをやりたいと思ってもどう立ち回っても実行にはたどり着けません。
それは発信力というパワーがないから。
実際今もやりたいとは思っているものの現在の僕の力では実行できないものがあります。
それができないまま僕の麻雀ライフが終われば当然それも後悔するでしょう。
「やれたら絶対みんな面白いって思ってくれたのになぁ、、あれやりたかったな、、、」となりますからね。
そう考えるとどんな綺麗ごとや強がりを言ったって「知ってもらう」ということはどうしたって避けられない事象です。それは間違いない。
でも知ってもらうために活動をするというのは仮にうまくいっても(うまくいかせるのもメチャクチャ大変だけれども)最終的に自分が納得できるかどうかというところが分からない。
ただおそらくやりたいことをやらなければ最終的に後悔するのは間違いない。
だからひとまず今からしばらくは天鳳を打つことにします。実際天鳳位も僕の雀力ではかなり難しいと思いますが今のところやるだけやった感はまるでないのでこの感覚が「天鳳に対して自分なりにやれるだけのことはやった」になるまでとにかく打つ。
そしてそれに伴って明日から毎日noteに麻雀の戦術や疑問点をアップしていこうと思います。
やりたいことをやる。そしてやってることはしっかり発信する。
とりあえず今回のイベントにはそれで向き合おうと思います。
対局よろしくお願いします。
サポートしてもらえると更新意欲が上がります(*´ω`*) よろしくお願いします。