Z式2週間で覚える点数計算 五日目

いよいよ「符計算」に突入しましょう。

今まで翻数により点数を計算してきましたがこれに符計算を加えることで点数計算は完成します。

(ここからは翻を「役」と表記します。こちらの方が一般的でなじみがあると思うので)

ここまで符計算を出してこなかったのはそんなに大事ではないからです。

手牌の点数は役の数と符計算を両方使って算出するわけですが

役数は千の位を決める材料で

符計算は百の位を決める材料

になります。

そのため役をしっかり数えることが出来るようになることは「点数を数えるコツ」とは言えなくとも「損をしないコツ」とは言えるわけですね。

そしていよいよ細かい計算に入りますがその前に符計算とは何なのでしょうか?

まずはこの二つを見てください。

画像1

カンチャン

二つともタンヤオのテンパイとなっています。役は同じですが下の形の方が待ちがカンチャンな分だけちょっと和了るのが大変なんですよね

こういう部分で

手牌の中でちょっと頑張った要素も点数に変換してあげていいんじゃない?少しくらいおまけ付けてあげてもよくない?

と考えるのが符計算の考えになります。

ちょっとした頑張りを計算をするため確認する項目が多かったりそれが大きな点数になると役の価値が下がってしまうので符計算自体はあまり大きな点数にならないよになっています。

そのため面倒に感じてしまうことやないがしろにしてしまうことも多いのですが現代の麻雀ではほとんど採用されているため覚えておいて損はない要素なので是非ここから先もお付き合いしていただけると素敵な麻雀ライフをプレゼントすることが出来ると思います。

と言うわけで今日は符計算がどういう概念なのかの説明をしました。次回からはいよいよ計算です。

いざ尋常に勝負!


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