Z式2週間で覚える点数計算 七日目
まずは前回のおさらい
①和了るのはすごい頑張った証だから和了ったらもれなく20符もらえます
②メンゼンでロンしたら鳴かないで頑張ったから10符もらえます
③ツモで和了ったら最後自力で和了って偉いから2符もらえます
④待ちが一個しかない形で和了ったら逆境を残り超えてすごいので2符もらえます
(単騎待ち・ペンチャン待ち・カンチャン待ち)
⑤役牌(発白中・場風・自風)を頭にして和了ったら残念賞として2符もらえます
⑥?????
符計算というのはこれらを合計したらいくつになるのかという計算のことを言う、というお話でした。
そして今日は最後の⑥について。
麻雀の面子の作り方には2つのパターンがあります。
それは順子(シュンツ)と刻子(コーツ)です。
順子は並び数字のことで123とか567とかの面子のことです。
コーツは聞き馴染みがないかもしれませんが111とか444などの組み合わせのことを言います。
暗刻(アンコ)という表現の方が一般的だとは思いますがじつはこれ微妙に違うんです。
暗刻というのは暗の刻子→暗いと見えにくい→見えにくい刻子、つまり手の中で出来ていて他の人から見えない刻子のことになります。
これと対になるものとして明刻(ミンコ)があります。
明るい刻子ですね。こちらは明るい刻子→見えやすい刻子ということでポンをしてみんなに見えている刻子のことを明刻(ミンコ)と言います。
つまり刻子には鳴いてない刻子の暗刻、鳴いてる刻子である明刻の2種類があるというわけです。
ではなぜこれが聞き馴染みがないかと言うとワードが増えすぎることを嫌って表現を一つにまとめたからなんですね。
このままだと刻子と暗刻と明刻という3つのワードを覚えなければいけません。
これだと単語が多いので現代では総称して『暗刻』でまとめてええやろ、と言う風潮になっています。
そのため明刻のことを「鳴いた暗刻」と呼んだりします。うーん、工夫!
ただ符計算をするにあたってはこの暗刻と明刻の違いをはっきり判っていた方が飲み込みやすいのでこれは是非覚えて帰っていただきたいところ。
そして麻雀では和了った手牌に刻子があると頑張りポイント、つまり符がもらえます。
この時にその刻子が暗刻であるか明刻であるかでもらえる頑張りポイントに差がでるんですよね。
そりゃそうですよね。鳴いて作ったものと鳴かずに作った物が同価値であるならみんな鳴きますし。
⑥ではこの刻子の点数を数えていくことになります。
次回はその刻子の点数の数え方を勉強していきます。
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