Z式2週間で覚える点数計算 九日目

今回は実際の牌姿を使って計算を試してみましょう

その前におさらいを少し。

符計算とは和了った時の手牌に応じてもらえる小さな点数(符)を計算することです。

符をもらえる条件は以下の6つ。

①和了ったらもれなく20符もらえます(基本符)

②メンゼンでロンしたら10符もらえます

③ツモで和了ったら2符もらえます

④待ちが一個しかない形で和了ったら2符もらえます
(単騎待ち・ペンチャン待ち・カンチャン待ち)

⑤役牌(発白中・場風・自風)を頭にして和了ったら2符もらえます

⑥刻子があれその種類に応じて符がもらえます

※①の最初に絶対もらえる20符は『基本符』と呼ばれます。


では牌姿を使って実際に符を計算して見ましょう。

牌姿1

①絶対にもらえる基本符の20符

②門前でロンしたら10符→ツモなので0符

③ツモで和了ったら2符→ツモなので2符

④待ちが一個しかなければ2符→3pの一個待ちなので2符

⑤役牌が頭であれば2符→役牌が頭なので2符

⑥刻子があればそれに総じた符をもらう→自力で作った刻子、いわゆる暗刻は一個につき4符でそれが二つあるので8符

そしてすべてを確認したらすべてを足します。

①20符+②0符+③2符+④2符+⑤2符+⑥8符

=34符。

このように計算して最後に仕上げとして。最後に1の位を切り上げることで完成となります。

つまりこの牌姿の場合は34符を切り上げて40符が最終的な答えとなります。


これで皆さんは何翻(役)で何符かの計算が出来るようになりました。あとは点数表と照らし合わせて答えを出すだけですが残念ながら点数は気合で覚えるしかありません。ここは気合。

僕も何年も麻雀を教えて来たしこれに関して色んな人に意見も聞いてみたんですが解決方法はありませんでした。表は気合で覚えましょう。

最近は点数計算アプリもあるんでそれで練習するのがいいんじゃないかと思います。

まぁわかったと。表は気合で覚えるにしても毎回符を計算するのめんどくさいな、、、と思った方いませんか?

表を覚える方法はありませんがここの符計算に関しては実はショートカットする方法があるんです。

それは・・・・


次回!!!!!!


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