「それくらい自分で考えろ」と「何で相談しなかった」を回避する

上司と部下みたいなシチュエーションにおいて発生する問題で、一時期やたらと目についた論争だけど、割と一般的に答えは出ている。

この問題が発生する場合は大体両者共に問題があり、部下側は「相談しなかった」のが悪いし、上司側は「ちゃんと具体的に指示できなかった」のが悪い。
(ちゃんと考えて自分の答えを持って来いと言うのも具体的な指示である)

ただ、上司側が毎回具体的に指示を出すと労力がとんでもないので、この辺は最適化する必要がある。

色々言い方を試してみた結果上司側なら「僕がYesかNoかで答えれる形式で質問してくれ」が一番簡潔かつ効果的かなという結論に落ち着いている。

部下側でも何も言われない状態でもYes/No形式で答えれる程度まで練った答えを持って行くと良い。
その結果キレられたらそいつはクソ上司として扱っても大体問題無い

質問のレベルで相手の力量を測る

相手に分かるように教えるために、相手の理解度を評価する必要がある。

理解度が低ければ教える物事は細分化しなければならないし、理解度が高ければザックリで問題無い。

質問形式にしてもらう事で何故その質問に到ったかも想像出来るため、事情聴取の労力を省く事が可能になる。

相手が出した答えが予想の範囲内であればそれで良いし、仮に相手の出した答えが自分の想定を超えており、結果的に秀逸な回答だったりすればもうその分野の物事は全てお任せしてしまった方が本人的にもいいだろう

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