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ハリー・ポッター スタジオツアー東京:おすすめと注意点

今年の夏に満を持してオープンした ワーナーブラザーズ スタジオツアー東京ーメイキング・オブ・ハリー・ポッター。
ネット上では「ハリポタツアー」「スタツア」「ポタツア」などの略称で呼ばれています。

8月はじめに、わたしもなんとかチケットを取って見てきました。その時に気づいたこと+ネット上で色々と調べてわかったことをまとめます。
行く前の参考になりますように・・・!

◉はじめに:ポタツアとはどういうところなの?

今回オープンしたこの施設は、ロンドンにあるスタジオツアーの第二弾的な位置付けだと思います。ロンドンのスタジオツアーは、もともとハリー・ポッターの映画を撮影していたスタジオを、セットや衣装道具・小物と一緒にファンが見て楽しめるよう公開した施設です。

スタジオツアー東京も基本的にこれと同じで、映画制作において使われたセット、小道具、衣装、CG制作の様子、スタッフのデスクなどを見て楽しめる施設です。(東京、ロンドンで楽しめる撮影セットは異なります)

つまり、ジェットコースターのようなアトラクションやショーを楽しむアミューズメントパークとは少し違います

むしろ、ハリー・ポッターのあの魔法の世界を、映画の中であれほどリアルに作り上げるために、映画に関わったスタッフや俳優が試行錯誤した、技術と工夫による魔法をじっくりと見られるのが一番の魅力です。

また、映画の中に入ったような気分で楽しめる撮影スポットもたくさんありました。

◉概要

※ここはさらっと書くので、必ず公式HPをご確認ください。

ワーナーブラザーズ スタジオツアー東京ーメイキング・オブ・ハリー・ポッター 公式サイト

・運営時間
8:30〜22:00
運営時間は時期によって大きく変わるようです。チケットの購入時に、自分の行きたい日が何時から何時まで運営されているのか、必ず確認するように気をつけてください!

・場所
西武豊島線豊島園駅から徒歩2分
または 都営地下鉄大江戸線「豊島園駅」から徒歩2分
西武鉄道は、今回のオープンでスタジオツアー東京とコラボしています。豊島園駅内や、ラッピング電車など、特別な雰囲気があるそうなので、こちらもぜひ!

・日時指定の予約制
予約がないと、ショップ含めて入ることができないので必ず予約していきましょう。

◉全体の注意点 ネタバレなし、絶対に知っておきたいこと

チケット時間の1時間前に入場できる
 予約の1時間前から、建物のある公園エリアと建物内のメインショップ&フードコートエリアには入れます。ネット上では2時間前に入れたとする情報もありますが、電話で問い合わせたところ、1時間前が正式のルールのようです。(暑さや天候に合わせて早めに入れてくれる日があったということなのかもしれません)

ショップが魅力的
 メインショップはとにかく大きい
です。テーマ別(寮もの、ハニーデュークス、クィディッチなど)に分かれているので、気になるものの目星をつけて、予約時間までの1時間でお買い物を済ませると後が楽です。

・場内が広いので長時間歩ける靴、お水必須
 ツアー本体もとにかく広いです。飲み物はペットボトルや水筒など蓋が閉められるものなら持ち込みができます。屋内でも、長袖ワイシャツにローブだと少し暑いくらいでした。

トイレが少ない(全部で三箇所程度)
 メインショップとレストランのエリアのトイレの近くにはクローク、着替え室もあります。ツアー前に購入したグッズですぐツアーで使わないものなどはここに預けると身軽に回れます。

QRコード
 ツアー内の撮影スポットで撮った動画はあとでダウンロードできます。(ものにより有料)ツアー始まってすぐにスタッフさんがQRコードを持って立っているので、それをスマホで読み込んでおくと、あとでまとめてダウンロードできます。

携帯の充電はマックスに!
建物内はネットがつながりにくい(wifiがあるそうです。スタッフさんに聞いてみてください)ことと、写真をたくさん撮りたくなるので、携帯の充電の消耗が激しいです。携帯型の充電バッテリーをお持ちの方はぜひ持っていってください。

ラストオーダー
私が行った8月の22:00閉館の日は、20:30ごろにバックロットカフェ(ツアー真ん中あたりにあるレストラン)がラストオーダーにはいっていました。同じく、ツアー前半のエリアも閉め始めて、逆流できないようにしていました。(具体的な時間がうろ覚えなのと、日によって閉館時間が異なるのでお気をつけください

====ここから先は内容のネタバレありです。=========

◉内容編 ネタバレあり

大広間一度出ると戻れないルール。入った時にじっくり見るようにしましょう。

ツアー中頃にハグリッドの小屋、ナイトバス、シリウスのバイクなど外を通るエリアがあります。夕方からの入場の場合は、暗くなる前に一度様子を見にいっておくといいかもしれません。※2023年9月ごろから、ツアー内の逆走が禁止になったようです。前述の外のエリアを先に見る方法ができなくなってしまっているそうなので、ご注意ください。

QRコードを使う撮影は、「魔法省の暖炉」、「クィディッチ応援」、「絵画」、「箒に乗る」(正式名称がわからずすみません)の4つ。「箒に乗る」以外は無料です。「箒…」の方は5000円くらいだったと思います。この箒の撮影も、20:00時過ぎ(22:00閉館の場合)には受付終了の案内をしていました。

◉お食事編 ネタバレあり

・チョコレートフロッグカフェ(1時間前に入れるエリアにあるカフェ)の賢者の石のデザートが美味しいそうです。

・ツアー中盤のバタービールバーでバタービールを買うと、プラスチックのコップをお土産にできます。(近くに洗い場もあり)バタービールは、普通のビールではなく、アルコールなしの甘いドリンクです。USJで飲めるものと味が多少違うそうです。

・ツアー中盤のバックロットカフェの4寮プレート
 どのプレートにもそれぞれ小さなしおりがついています。私はレイブンクローのプレートを食べました。レイブンクローのプレートには、謎解きがついています。原作を読んだことがある人ならすぐにわかるかも?(英語表記です)
ハッフルパフのチキンプレートも美味しいと評判でした。少し甘酸っぱいソースがかかっていいるそうです。

◉ショップ編 ネタバレあり

・メインショップの他に、スタジオツアー入場後、ツアー後半の9と4分の3番線エリアにも小さいショップがあります。ここでしか売っていない商品もあります。

バタービールのデザインの商品はメインショップでも売っていますが、ツアー内でバタービールを飲んだ時についてくるコップとデザインが違うそうです。

・ローブ
ローブは値段や質がUSJやマホウドコロ(ハリポタ・ファンタビグッズの公式ブランド)のものと違うそうです。ローブや杖などは無料で好きな言葉(一部ルールあり)を名入れしてもらえます。その場で買って着たい場合は、名入れに時間がかかってツアー時間に間に合わないこともあるので、スタッフさんに確認してから決めるのがおすすめです。

・杖のショップエリア
各キャラの杖の見本に触れるので、デザインをじっくり見るだけでも楽しいと思います。店内装飾の杖箱には、映画に関わった俳優やスタッフの名前が載っていたりします。知っている名前がないか探してみてくださいね。

・ばらまき用の個包装のお菓子なども豊富です。

・スタジオツアー東京限定の商品も多いので是非チェックしてください。

かなり長くなりましたが、これでもスタジオツアー東京の魅力をとても書ききれません…! 行くたびに新しい発見のある、最高の魔法界です!
次に行く日が今から楽しみです。
ここに書いたルールなどは、私の思い違いや、今後変わっていく可能性もあるかと思いますが、行く時の参考程度に受け取っていただけたらうれしいです。

お読みいただきありがとうございました。


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