悲しいことが起こるたびに、「これはいつか書く小説のネタになるんだから」と思うことにしている。

気持ちが落ち込まないために。

だから、noteをはじめてみます。


今日は月曜日。

今週は長男が学校に行くだろうか。と心配になる月曜日。

朝ごはんだよー。昨日買ってみたレモンシュガー入れたら紅茶がレモンティーになったよー♪とテンションが多少はあがるかも?という内容で呼びかけても、、、動かない。レモンティーが好きなのは私か。

動かないのは行かない、行きたくない合図。(行くときはうーん。と寝返りをうつけど、化石のときはお休み。)

行かない日は気まずいのか朝ごはんを抜いたり昼ごはんを残したりして、どんどん痩せていっているので、「バーバー(婆)イーツです」と朝ごはんを枕元に届けてみた。

紅茶の横に、真ん中の子が半年前に病院で処方してもらった(けど飲むのは拒否したので沢山ある)アモキサンという、抗うつ剤を一錠置いて。これ、飲むと元気でるよと。デザートのように添えてみた。(本当は本人を病院に連れていってあげたいけれど、どこも混んでいてキャンセル待ち。みんな頑張ってる。)

ちなみに真ん中の子は学校お休み期間が1年経過しているので、学校に行くだろうか。の心配は、もはや緊急性はなく、駄目だけどありがたい平和な安定期。夜更かしの毎日ですやすやまだお休み中。


、、、今日も駄目だった。


気持ちの切り替えが上手になってはいる母も、近々に色々心配なことが増えてきているので今日はダメージがあり、しばらくソファーに寝転ぶ。駄目かなあ高校、、、ポロリン。長男が飲まずに残したアモキサンを私が頂く。

少し落ち込んだらリポビタンD(タウリンはすごいやる気がでるのでおすすめ。)

どうしても落ち込んだら、アモキサンを時々もらっている。沢山あったお薬もいつの間にかあと少しに。

真面目な末っこは、行ってきまーす!と元気に小学校へ。

本当は色々わかっているのだ。お兄ちゃんたちがしんどいことも、母が涙していることも。止まりがちな時を、元気な「ただいまー!」が動かしてくれる。だから頑張らなくちゃ。末っこと猫で笑顔を取り返す。

私は平穏で地味な小さな幸せな25歳までを過ごしてきたのだけど、結婚してから、嘘のような漫画のような、昼ドラのように、そんなに次々とー?と盛りすぎなくらいに盛りだくさんな出来事があったため(子供たちに、夫婦の不仲が影響してしまい今の状態があると思う。本当に申し訳ない)

しかも子育てで落ち込んではいられなかったので、多少うつ状態かなあという時期もあったけれど、自分の気持ちを前向きに持っていく方法は少しはわかっている。

止まってしまうのは良くなくて、後ろ向きな行為だとしても、前に進んでいるという実感が必要なのだ。

寝転びながら考えた。

退学が避けられないのなら、別の高校か通信制高校に先に転学するほうがいいのかな。

ネックなのは、私にはもう貯金があまりないこと。高校入学に必要な入学金は夫が出したけれど、最初は「全部ママに払ってもらえ」と言っていたし、通学用の電動自転車やレインコート、美術用品、体操服など、結局出してもらえないものはこちらが出すしかなく、残り少ない貯金は大打撃をうけた。(コロナの給付金が、ありがたかった)

転学となるとまた入学金や必要経費がかかるはず。転校だと県をまたいだお引っ越し費用も。もうそれだけのお金は残っていないので、パパが早めに転校に同意して支払いをしてくれたらいいのだけれど。

話してもあまり話が通じない人なので、きっと怒り狂って、働け!と言うんじゃないかな。長男には少し冷たい父。中2の夏に塾代の夏期や冬季講習代を出さなくなった。ので私がパートで月謝は払っていたのだけど、講習費も貯金から出すようになった。

退学になった後、もし現実逃避でゲームをしている息子をみたら、ゲームを破壊してしまうのではと、、、親子で激しくバトルになることも恐れている。

今朝のニュースで、殺人は親族間でおこることが半分以上と言っていて震える。私だってゲームを隠したい気持ちはあるけれど、、、

ある心理カウンセラーの方のブログを読むと。学校は、休みたくて休んでいるのではないので、不安をまぎらわせるために手近なゲームで幸せな方向に向かっていると自分をごまかす行為なのだと。お酒に依存するように。最後にこれは幸せではなかったと本人もわかりはしているそうなので、、、不安を取り除かないと、結局ゲームを取り上げても仕方のないことなんだとか。(ゲームしすぎだけどな)

進学コースがあるという(私の進学してほしい気持ちが足かせなのかも)通信高校をいくつか調べて、資料請求を何校かに出してみた。嫌で避けてきたけれど、後ろ向きだけど前に進むことをしてみた。

資料を読んでみて、高い費用がかかるなあと知ったら、今の公立高校に行こうかと思ってくれるかなあと期待もこめて。もしくは今の高校を諦めて真面目に検討するために。

2時間後、携帯に7件の着信あり。

親戚に何か不幸が!?

とあせる。しかし数件は色々なフリーダイヤル。番号を検索すると、資料請求した学校数校からみたい。電話があるんだ、、、と思って驚いていたら、携帯番号からまた着信があったので、出てみた。

「こんにちはー!」と元気な声。「差し支えなければ、資料請求した理由をお聞かせくださーい!」

普段は元気に仕事して、雑談もしてるけど、子供のことを話すときは少し涙がぐっとくることがある、、、子供が心療内科を受けたときに、病院の先生と話すとき、ポツリポツリと涙ながらにやっと話せた相談を、今ここで、「最近高校休みがちで後少しで退学なんですよねー」

なんて、少しうつ気味で人とあんまり話したくない、涙の状態で明るく話すことはできなかった。

「いま本人がいるので話せません」

と電話を切った。

在学中と書いておいたけれど、夜まで携帯にはこわいくらいに着信が沢山あった。「理由と住所の確認がしたいのでお電話ください」というショートメールも。資料をくれるだけでいいのだけど。デリケートな状態の人が多いのではないのかな?そうっとしておいてほしい。コロナで経営がシビアなのかな。経営が悪化するほど、みんなが学校に通えてたらそれはいいことだ。

通学するとなれば、明るく楽しんで通ってほしいので、考えてみれば明るくていいのか。

それから今日は心理学の勉強をしたいなと調べてみたら、スクールカウンセラーさんは、臨床心理士で、大学院にまで行かなければなれない立派な資格でとても自分にはなれないことを知りました。スクールカウンセラーさん凄い。

私は民間の資格を勉強して、認知行動療法を学んでみようかな。

不登校は家族もみんな悲しくて、兄弟にも連鎖をすることがあるみたいです。だけど笑顔で暮らしたい。

不登校の体験や、笑顔で暮らすヒントを探してメモしていこうと思います。

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