サポーター制度の導入 #17
こんばんは。じょーどの赤坂です。色々とひと段落したので、久しぶりに更新します。
今日はサポーター制度についてです。
昭和10年より法然上人鑽仰会は会員制度を続けてきました。
現在、その会員の大部分が寺院関係です。
そして、その大部分が先代や先々代の頃から入っている、
「だからそのまま継続している」
そんな義理人情にも支えられてきました。
しかし、世代は変わると、徐々にその余波は会員寺院の減少という形で顕著になってきています。
そこで、デジタル編集部では元来の月刊誌『浄土』を中心とした「特別・維持・賛助会員」に加え、
Web媒体である「じょーど」を中心とした、
「サポーター制度」を導入しました。
会員になって『浄土』を購読するという元来の形を越えて、
サポーターになって応援していただいた方に、
Web版「じょーど」を通して還元していく。
相互関係であるべきであるという形に至りました。
例えば、会員の方は雑誌よりも手軽にWeb版「じょーど」に投稿することができ、編集部がSNSを通して広めていく。
或いは若手僧侶の布教実践の現場で使える資料の提供など。
目下、Webコンテンツを考えております。
実際、私は大学院の先輩に「じょーど」は自由に投稿できる場所にしたいと言ったところ、
「修論を書いたけど、それを伝える場所がなかったから、ちょっと面白く書いて投稿していい?」
と、すぐに原稿を送ってくれました。
本当に嬉しかったです。先日の久しぶりに開催されたデジタル編集部の会議でご報告させていただきました。必ず載せさせていただきます。
若手僧侶が大学で書いた卒論や修論など、「こんな面白いことを勉強しました」ってみんなに投稿して欲しいです。
うちのお寺や歴代住職を紹介したい。
大歓迎です。
また、サポーター制度を導入から、ありがたいことに新規で応援していただける方が増えました。
先日は「SNSで初めて知り感銘を受けました。是非サポーターをさせていただきます」と申し込みがありました。
編集部一同、本当に感激いたしました!!!!!
編集長から「三日三月三年」と言われながら、理想の三割にも至っていない現状で、
決して悲観しているわけではありませんが、
法然上人鑽仰会が過去の歴史を振り返るだけではなく、
これまでの会員と新しい会員や次の世代と共に歴史を作っていく立場になっていかなければならないと、
改めて感じている次第です。
とはいいつつも、サポーター制度やその内容など、『浄土』と「じょーど」の相互関係は未だに模索中でありますが、
長年会員であった寺院の皆様にも、「おっ、最近鑽仰会頑張ってんな」と思っていただけるように頑張りたいと思います。
赤子の法然上人鑽仰会デジタル編集部は、会員読者サポーターの皆様の声に真摯に向き合っていきます。
何卒宜しくお願い申し上げます。
次回は「デジタル編集部がぶつぶつ放談やっちゃいました」
をお送りします。
では。共生合掌。