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ディグる。~前編~ #16

こんにちは。じょーどの赤坂です。彼岸過ぎましたね。

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『浄土』をディグる。


法然上人鑽仰会は昭和10年より月刊誌『浄土』を発行してきました。


この『浄土』を若手浄土宗僧侶をはじめ多くの方に役立ててもらいたくて、創刊号からHPにて無料公開しております。


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昭和10年から令和3年まで多くの方々が執筆してきました。


しかし、昔の雑誌を振り返ることはそう簡単なことではありません。 


時代は進み、仏教を受け取る側も変わってきました。 


鎌倉時代も戦国時代も江戸時代も


明治時代も大正時代も昭和時代も 


時代によって社会の価値観が変わってきます。 


だからこそ過去の歴史から学び、仏教と共に成長していくことが大切です。 


そんな意味で『浄土』から学ぶことは多いと思いますし、


 この先50年・100年後の方に読んでもらわなければなりません。 


デジタル編集部が始動した当初に、 小路師からディグる(Digる)という言葉があることを教えてもらいました。


 DJがレコード屋を回って、いいレコードを探すこと、それが掘る返すを意味するディグる(Digる)になったそうです。 


確かに仏教は古臭いイメージが付き物で


過去の『浄土』もなんとなく、そのまま読めば


言葉遣いなど色々違和感があるかもしれません。 


当然です。 社会は生きていますから。




Web版『じょーど』では、 


”お寺や仏像が古くなっても、仏教はいつでも新しい” 


をモットーに 


『浄土』の過去記事も今に新鮮に活かせるように


 『浄土』をディグっていきます。 



では、共生合掌。

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