【速報】浄土宗総合学術大会ん!
こんにちは。じょーどの赤坂です。涼しいですね。
速報です。
浄土宗総合学術大会が9月9日~10日でオンライン開催されております。
私も、
「法然上人鑽仰会の設立とその後の展開 ~日本全国へ広がった「法然上人鑽仰運動」~」
の題で発表させていただきました。
今年の2月頃にデジタル編集員を拝命してから、少しずつ昭和9年~20年までの法然上人鑽仰会の歴史について調べてきました。
その成果を、少しお話しさせていただきました。
初めてのズーム学会で自宅からの配信でしたが、非常に緊張しました。どのくらい緊張したかというと、
第三部会ですぐ発表なのに、
5分前まで第一部会で待機してました笑
もう記憶も定かではないのですが、赤坂くんはここじゃないって言われて初めて気付きました。
第一部会ってゴリゴリの法然上人関係の部会ですよ。
とんでもねえです(大変失礼いたしました)。
そんなこともあって、発表もぐだぐだで違う資料を共有とかしたら、あっというまで、急に終わったりして、礼節もあったもんじゃないです。
しかし、まあ、法然上人鑽仰会が歴史ある会だということは、伝えられたのではないかと思っております。
昭和10年に始まって、一度も名称が変わらず、ただひたすらに「法然上人鑽仰」を標榜する、
そんな浄土宗僧侶であれば、当たり前なことを、ただ真っ直ぐに掲げる会であります。
「宗義よりも人格を中心に置くことで、間口の広い布教活動ができ、返ってそれが念仏信仰に繋がることを証明したことは、近代浄土宗の信仰運動を考える上で、見逃せない要素となった。」
と最後書かせていただきました。
宗教は人格の力が大切であります。人格に触れてこそ、真の宗義や信仰に入れるのだと思います。
ただ同時に、浄土宗の研究所の先生から、近代的浄土観への理解、戦時体制への問題など、芯をつく質問がありました。
昭和初期という時代の難しさを改めて感じさせていただきました。
手放しで喜べない時代の浄土教を、いかに反省して現代に生かせるか。
自問自答を含めて、今後の検討課題としたいと思います。
ひとまず、速報でした。明日もポスターセッションでの発表があります。なんとか頑張ります。
編集長、なんとか終わりました!!!
では。共生合掌。
念仏行者徳本上人研究会さんがとんでもねえ発表していました。名号石塔1834基です。
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