徒然大分日記
大分県からこんにちは。青木です。少し用事があり、母と二人で大分県に来ており、今はホテルでこの記事を書いています。
私は大阪に住んでいるのですが、今回利用した移動手段はなんと車。休憩なしで走り続けたとしても8時間かかる長旅です。
4時までに高速に乗ると高速料金が30パーセントオフになる関係上、今回家を出た時刻は真夜中の3時半。まだ家で寝ている妹と父と犬を横目に見つつ、夜逃げするように家を出ます。
九州までは新名神と山陽道を使って行く予定でしたが、火事があったらしく山陽道が一部通行止めになっている、との情報が。
詳しい情報を得るため、宝塚北SAに寄り道します。
どうやら中国道へ迂回しなければならない模様。母は中国道アンチ(?)らしく、かなり怒っていました。
普段はたくさんの人で賑わっていますが、深夜帯のためSA内は静かでした。日中は暖かかったのですが、この時間は本当に寒いです。
それにしても、深夜のSAの雰囲気ってすごく楽しくないですか?今から旅が始まるんだぞー、という気持ちにさせてくれるので、私は大好きです。
その後6時間ほど走って広島の七塚原サービスエリアで仮眠をとり、休憩を挟みつつドライブを続けます。
せっかく大分に行くならどこか寄り道したい!ということで、高速を降りたらまずは八幡竈門神社へ。
神社の名前に「竈門」と入っているからか、鬼滅の刃の聖地みたいな感じになっていました。吊るされている絵馬にも、ファンが描いたであろう鬼滅のイラストがたくさん並んでいて面白かったです。神社の石段に人を喰らう鬼の伝説があったり、鬼滅ファンなら行く価値あり。
ちなみに本殿の天井に描かれている龍の絵は、かの有名な炭治郎の技「生々流転」の龍のモデルになっているようです。
そういえば大分は地獄めぐりで有名でした。ということで、地獄めぐりの中でも竈門神社から比較的近いところにある竜巻地獄と血の池地獄を訪れることに。竜巻地獄は間欠泉なので30~40分に一度水が噴き上がるのですが、
私たちはちょうどいい時間に訪れることができたので、すぐに見ることができました。
間近に間欠泉を見たのは人生で初めて。思ったよりも大迫力で、いい経験になりました。
続いて訪れたのは血の池地獄。物々しい名前の通り、真っ赤なお湯がある温泉です。有名な場所だからか、竜巻地獄よりも多くの観光客が集まっていました。足湯にも入りましたが、通常の足湯と比べてだいぶ温度が高いため、体が芯から温まりました。最高です。
お土産を買って1時間ほど移動し、ホテルに到着。寄り道も含めて13時間半のドライブがついに終了しました。ここまで運転してくれたお母さんありがとう。
今回泊まるホテルはマイステイズ大分。マイステイズは小学生の時、習っていた空手の全国大会で東京店に宿泊したことがあります。
ここで再び1時間ほど仮眠をとったあと。夕食を取るために市街地へ。大分県って私の中では田舎のイメージだったのですが、全然そんなことはなく、なんなら大分駅周辺はかなりの繁華街でした。
駅前の商業施設に素敵な韓国料理店があったので、夕食はそこで食べることに。ちょうど御飯時だということもあり、かなり待たされました。
食べたのはキンパとキムチと冷麺。冷麺大好きなので最高でした。キムチは日本人向けに味付けされているからか、全く辛いと感じませんでした。
今日はかなり疲れたのでそろそろ寝ます。
最後まで読んでくれてありがとうございました。おやすみなさい。
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