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離乳食の目的は「食育」その1

はじめまして。
2022年3月に娘を出産した、母暦6ヶ月のメイサンと申します。
初めての育児は分からない事しかなくて、まぁ何をするにも不安。そこで、書籍を読んだり講座に参加したり、学びを武器にこの不安を乗り越えてやろう!と考えました。
初めて文章を書くので、自分でもどんなアウトプットになるのか楽しみです。
よろしくお願いします。

「補完食」が珍しく入っている離乳食講座に参加してみた


第一声言われたことは、離乳食は栄養をとるためでも、母乳やミルクをやめるためでもない「楽しく食事ができるようにすること」である。
これは、WHOも提唱している考え方らしい。
完母で育てている場合、生後6か月あたりから栄養が足りなくなることに焦り、補完食にたどり着いた私はとにかく「栄養を補完しなければ」とプレッシャーを感じていた。
「2歳までは母乳で育つ」と言われ、育つ=死なない、だとすればそうなんだけど、、と思いながら「食べることは生きる力」と言われれば、確かにこの世に生まれてきて、全てが真っ新な娘にとって必要なのは、栄養の整った離乳食とは限らないと感じた。


とにかく心配な鉄分

生後6か月ごろから鉄分が不足することは、私の周りでは知っている人が多い気がする。実際に、私を含め講座に参加するような意識が高い(悪口ではなくて)人は、「どうやって鉄を摂らせたらいいのか」を心配している。
手っ取り鉄分早く摂る方法としてミルクを併用していたのだが、離乳食に能動的にミルクを取り入れるのはここ2~3年のトレンドらしい。
昔行政機関で働き、離乳食のレシピを考えていた講師の先生に依ると、政治的に「この食材をプッシュせよ」というお達しがあるというから驚いた。例えば、4月までは米余りだからとにかく米を、10月になれば牛乳が余ってるから次は牛乳だ!みたいに。今はミルク推しなのかしら?とおっしゃっていて、結局「正解だ」というものはなく、その時々で発信される情報は変わっていくから、こうすれば安心ですよ、なんてものは存在せず、私たち親が選択し与えていくしかないんだと思った。
育児に正解はなくて、各家庭にあった形が一番だ、と結局そのメッセージに行き着く気がする。今のところ、行先なんて見えないけど。



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