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好き嫌いと料理

 ものすごく多い、とは思わないけれど食べ物の好き嫌いはある。それも結構複数で。食材として全く食べられないものはほとんどなく、有体に言えば「生のままでは苦手な食材」が多い。
 食べ物の好き嫌いで困るのはやはり外食だろう。大人になってしまうと「食べられないもの(ほぼイコールで苦手なもの)は残しても良い」という金言に救われるのだが、それでも一定の心苦しさはある。

 私が下手なりに自炊の道をひた走る原動力の半分以上は、自分の好き嫌いが深く関係していると思っている。自宅で自分が食べる食事を作ることの最大の特典は

苦手なものは作らない

が心おきなくできるから。
ここからさらに発展すると

苦手な食材も「こうすれば美味しい」という気づき

にもなる。

かくして「自慢にならない料理自慢」なレパートリーが今なおじわじわと誕生している。

というわけで、少し広げてみようと思います。

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