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価値観をゆさぶる大切にしたい原体験のnote

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誰にも今の自分をつくりあげた大切な想い出がある。そんな自分にとって大切な想い出のエッセイを集めました。
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#エッセイ

"不安"と"緊張"という扉の先に

「まじ吐きそう」 ほんの2時間前の私が友人に送り付けたメッセージ。 いやほんとに、数年ぶ…

友人の浮気と村上春樹とわたし。

みなさんは、 どうしても許せないことが起こった時って、 どうしてますか? 今となっては色々…

明日、夢が溢れる

「あけむさん、って読むのかな?」 「あ、えと、めいむ(明夢)です…。」 私が当時通ってい…

noma:最高のチームが最高の空間を創り出す

私はここ2年ほど、人が作り出す場や空間というものにすごく興味があり、どんな人が、どんなチ…

あの日の私とガーコとオール 〜ガチョウの親友ができた日の話〜

2021年1月1日。 息子と何気なくテレビを見ていたら、NHKで教育コンテンツの国際コンクール「日…

壁ごしのエンドロールと夜のシネマ

映画館を "シネマ” と呼んだのはいつぶりだろうな。 なんだかもう遠い昔のような気がするが、…

浪人時代の私が17年越しに起こしたちょっとした奇跡のおはなし

嘘のようで嘘じゃない、本当のおはなし。 1ヶ月ほど前のある日、業務関連の連絡で埋まっていた私のメールボックスに、なにやら気になるタイトルのメールが届いた。 件名:「ただの思い出話ですー」 見るとそれは本当に感謝してもしきれないくらい、当時お世話になった高校の恩師からの突然のメール。卒業後も何度もお世話になっていたものの、とても久しぶりだったので 「なんだろう?」 と開いてみると、そこには17年前に本当に必死になってあがいていた頃の私の記憶とともに、その時起こった奇跡

"芯のある高IQの器用貧乏"

以前、自分の「肩書き」についてこんな記事を書いた私でありますが、 いっちょまえに自分のキ…

自分だけの散歩道がある

私は学生時代に金欠を理由に自動車の免許を取得しておらず、最初の免許はアメリカ・テキサス州…

私の冬はコペンハーゲンで色づいた

私の生まれは千葉で、特に冬といって何か特別な思い出は特にないのです。 寒いのは苦手だった…