傲慢と善良読んでから見える世界が?

数日前、巷で話題の傲慢と善良という小説を読んだ。

2日で読み終わったけど、余韻は数日続いている。4日くらい?

なんか、本質をつかれたかのような感じがして、心の奥底に漠然とモヤモヤしていたものが浮き彫りにされていて、その正答を示されたかのようだった。
まだ余韻の中にいるのでうまく表現できない。

善良だと思った人間が一番傲慢かもしれないし、側から見たら傲慢な人間でもその中身は善良、というか背景にたくさんの葛藤があって本人はいたって最適解を生きているのかもしれない、、、

って無限思考ループに陥っている。

この小説では自己愛がキーワードの一つで、これについてもものすごく考えさせられたんだけど、自己愛が強すぎる人、いるよね。わたしがそう。

この自己愛が強すぎる人のことを客観的に描かれているから、本当に心にグサグサくるし、そんな人に読んでいてすごく腹が立った。笑

自分を少しだけ客観的に見れた気もする?

もう少し、自分なりに傲慢と善良の余韻に浸り、消化してみたいと思う。

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