捨てない片付け
突然ですが、片付け、得意ですか?
実は私、苦手です。
家事が嫌いでもないし、素敵な空間で丁寧な暮らしにあこがれていて
家事、育児、仕事をしながらもがいているのですが(もがいてる時点で理想に達していないことはご査収ください。)
どうにもなかなか、ミニマリストや整理収納アドバイザーのような空間にたどりつけない!
片付け系の本は何冊か読んだのですが(持たない系や捨ててみた系や、ときめき系…読んだことのある方なピンときますよね)
読んでいるうちは「なるほど…!」と思うものの
なかなかうまくいかない…
減らしてもまた増やしてしまったり…
特に趣味の本や文具はリバウンドを繰り返しやすいし
自分では収拾のつかない家族のものも部屋には
あふれかえっていたりで正直お手上げでした。
kindleUnlimited (月額980円で読み放題のサービス)で
たまたま見つけたこの本、タイトルから衝撃を受けました!
タイトルから衝撃を受けました!
捨てなくていい!( ゚Д゚)
今までさんざん言われてきましたよね…
捨てましょう、減らしましょう…と。
しかしこちらの本では
・ミニマリスト
・カリスマ収納達人
・秘密基地住人
・ゴミ館仙人
自分がまずどのタイプの人間かが
お片付けの観点から知ることができます。
そして、なぜ片付かないのかや、お片付け本で言われていることへの矛盾などを解説されていて、ここには何度もうなずきながら読みました。
(地域によって収入や家賃の格差があり、居住スペースに差があることや、住んでいる人の人数によっても必要な物の数(家全体での物の量)が違うことなど…)
また、捨てられないのは
「ものへの愛着が強いから」また、「愛するものが多いから」とし、
捨てられないこと自体が決して悪いわけではない、としています。
先に述べたタイプ別の話にも少し戻りますが、そもそも
物が多い、少ないの基準も人それぞれであって、物が多い方が落ち着く、という人もいるのです。
それらを踏まえて、片付けの方法を具体的に紹介しています。
この本を読んで…
捨てられない、かたづけられない自分を、
「あなたは悪くないよ、愛するものが多いのも素敵なことだよね、
片付けのゴールやあるべき姿はあなた基準でいいんだよ。」と
言ってもらえたような気がしました。
今までのお片付け、ミニマリスト本と違うこの本、
読んでよかった!
2021年まであともう少し。
私、家族基準の住みよい暮らし探しの旅は
まだまだ続きます。
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